正体不明の真空管(1) | 宰府の梅だより

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以前に別のブログでご紹介しましたCossorの41DNという真空管です。

前にもお話しました通り、素性が判りません。色々な真空管のデーターベースで検索しても

ヒットしませんし、Cossor社の真空管マニュアルにも41DNなる真空管の記載は

ありません。類似の真空管もありませんでした。

精神衛生上よろしくないので、実験アンプを使って素性を探ろうと思います。

 

判っているのはヒーターが4V1Aということだけで、ピン配列も分りません。ラベルの表示が

手書きなのはカタログ外の特注品である可能性が大と詳しい方より教えていただきました。

それだとマニュアルに載っていないのも納得です。

 

ピン配列が分からないと実験アンプも組めません。まず実物の構造をじっくりと眺めてみます。

電極の大きさからだと出力管ではないかと思われます。

写真では分かりにくいのですが、細いフィラメントがM字型に吊ってますので直熱管のようです。

それを取り囲むように、長円形のグリッドが2重に巻かれています。

 

以上の構造を念頭に下のCossorの真空管マニュアルのピンアサイン表から該当するものを

探してみると・・・赤文字で書いた3番が近いように思われます。

推測が正しいのであれば、フィラメントの両端に50Ωを繋ぎ、そのセンターにカソード抵抗を

繋ぎ、3番ピンはプレートに繋ぐ・・・ということになるのですが・・・大丈夫でしょうか。

実験してみましょう。

長年使われていなかった真空管です。まずはB電圧を掛けず、4Vのフィラメントだけ通電

します。その後、50Ωでフィラメントの中点を出しカソード抵抗を繋ぎます。

最初はカットオフになる程度の大き目の抵抗値から始め、徐々に減らしていき適正と思わ

れる電流が流れる点を探ってみます。適正なB電圧も未知数ですので200V程度で

行きますが、全くの手探りで心配です。

この41DNについて何か情報をお持ちでしたら、またアドバイスがいただけるようでしたら

コメント欄にてご教示いただけましたら幸いです。