● 何とかなる。 | たいやき社長、書く。

たいやき社長、書く。

書きたいことを、書きます。



SNSを見ていましたら、「『何とかなる。』それは、やることをちゃんとやっている人のセリフ」という言葉に出会いました。「そういうことだったのか」と驚きました。私は、人の悩みを聴いているとき、確信をもって、「最後は何とかなるものだから、大丈夫」と言うことが多いのですが、多くの人が、「本当に、何とかなるのでしょうか」と、証拠はあるのかと言わんばかりに、納得のいかない反応をするのです。

私は、普通の人よりは、少し多く、人生の危機を体験しています。とりあえず、「どん底」であろうという状態も味わっています。それでも、結果的に、何とかなってきた。「どうにもならない」という状態からも、結果的に、どうにかなってきた。その結果、今、ここにいます。ですから、人生はどうにかなる。必ず、「何とかなる」ということを、身をもって知っているのです。

それだけに、冒頭の、「『何とかなる。』それは、やることをちゃんとやっている人のセリフ」という言葉に驚いたのです。何に驚いたのかと言えば、つまり、私が、「人生は、何とかなるものだから大丈夫」と言っても、腹に落ちないのは、やるべきことをきちんとやってない、即ち、人生を真剣に生き、人生に真剣に悩み、人生を真剣に考え抜いたことのない人であるということ。

ゆえに、「見識」が浅く、狭い人には、「何とかなる」という言葉は通じない、理解できないのだということを知ったからです。そのことを知らなかった自分自身に、私は驚いたのです。「そうか、『何とかなる』という最高のエールを送っても、人生は何とかなるのだということを、『体験』したことのない人には、何の励ましにもならないのだ」という〝 気づき ″ を得たわけです。

「『何とかなる。』それは、やることをちゃんとやっている人のセリフ」。これは、実に深い言葉です。ですから、もし、貴方様が、「人生は、何とかなるものである」ということを悟っているとしたら、それは、非常に貴重で、大きな財産であるということです。

人生は、「何とかなる」ものです。何とかならないのであれば、人類はとっくに絶滅しています。この1つの偉大なる法則、偉大なる真実を知っているのと知らないのとでは、人生において、決定的な差が生まれると思います。もし、「人生は何とかる」ということが腹に落ちない人がいるのであれば、それはまだ、人生を〝 真剣勝負 ″ で生きたことがないということです。このようなことが言えると思います。

 
↓ Produced by 株式会社 スマイルLABO