● 向上し続けること。 | たいやき社長、書く。

たいやき社長、書く。

書きたいことを、書きます。



ぎっくり腰ならぬ、ぎっくり背中をやって、ずっと休業しておりました。ただいま、仕事場に入り、シュミレーションしたところ、「ああ、これはイケるな」と実感したので、明日から営業を再開いたします。昨夏までは、従業員がおりましたので、一匹狼という立場は、本当に、「身ひとつ」であり、体が資本であり、健康な体がすべて、健康な体が命であるという〝 重み ″ を感じました。

私は「書くこと」が好きなので、常に何か書いていたいのですが、ブログを書くからには、何か、1本のまとまった話にしたいという思いがあります。しかし、そこにこだわっていると、いつまでも書けそうにないので、それこそ、「ウェブログ」ですから、自分で忘れずにおきたいことを、メモし、記録しておくくらいの感覚でいいかなと、考えを改めることにしました。

今後は、メモや、箇条書きレベルのスタイルにして、気楽に発信したいと思います。それでは、ここから、そのようにしたいと思います。

多くの人は、とにかく「結果」をあせります。しかしながら、急速に結果の出たものというのは、急速に消えてゆくものです。急に売れたものは、急に売れなくなるものです。あまたに存在する世の法則のひとつとして、「売れるまでにかかった時間と、売れなくなるまでの時間は、同じ」というものがあります。これは、たとえば、インパクトの強い、奇をてらった芸で、一躍「時の人」となった芸人の行く末を見ていれば分かると思います。

やはり、長く売れ続け、支持され続けている人というのは、売れるまでの間に、10年、20年という「売れない時間」を通過してきているものです。例外もないわけではありませんが、一般的には、「売れるまでにかかった時間と、売れなくなるまでの時間は、同じ」なのです。

したがいまして、すぐに結果を出して、すぐに消えてゆくことが目的ではなく、「売れ続けてゆく」ことを目的とするからには、結果をしっかりと見据えて、ひたすらに努力を積み重ね、自分は、絶え間なく「向上し続けているか」という一点だけを点検していればよいのです。「結果がいつ出るのか」ということは気にしないことです。

私は、ただいま、アラウンドフォーティーですが、20代後半から、自分が目標とする「最終的な職業」に就くための準備を継続しています。たいやき屋は、現在においての、天職・天命ですが、自分の中では、最終職業には設定していないのです。あくまでも、最終職業に就くための通り道なのです。そして、アラウンドフィフティーには最終職業に就いて、そこから25年売れ続けたいという目標です。

25年売れ続けるためには、売れるまでの25年の時間と準備が必要となります。私が、売れ続けてゆくための準備を始めてから、15年ほど経過しました。ですので、私が「花ひらく」までには、あと10年はかかるという計算になります。世の中から必要とされ、人々から求められる〝 人物 ″ となれるよう、「結果」をあせらず、ただただ、「昨日の自分よりも、今日は向上しているか」ということ、「日々、向上し続けているか」ということのみ点検しながら、努力精進してまいります。

どうか、「結果」をあせらないでください。「結果」にとらわれないでください。日々、向上し続けていけば、必ず、望む結果は実現するのです。「売れるまでにかかった時間と、売れなくなるまでの時間は、同じ」という、この人生の法則を忘れずに、時間に耐え、地道に、着実に、「実力」をつけていただきたいと思います。

  
↓ Produced by 株式会社 スマイルLABO