地球世界の平和の実現には、祈るとか、
宇宙におまかせというような、
スピリチュアルな面からのアプローチ
だけでは、とうてい実現は不可能だ。
「神仏を尊び、神仏に頼らず、、。」
必ずよくなる! と、神仏を信じきることは
大前提だけど、やはり、神仏に頼らずに、
自分のことは、自分でなんとかする!
人類のことは、人類でどうにかする!
という、極めてプラグマティックな世界を、
実際的に見つめる〝 眼 ″ を持たねばならない!
どれだけスピリチュアルな世界を凝視して
たって、この三次元物質世界は、変わらない。
変えていくには、超・現実的なアプローチが
必要なんだ。 これを知らねばならない。
逆説的だけど、私は、狂人のように
スピリチュアルな世界を徹底的に追求した
時期もある。 そして、スピリチュアルな世界
を探求し、究めるほどに、
最終的には、結局、プラグマティックな世界、
つまり、この三次元の〝 現実世界 ″ のことを
真剣に考えることこそが、大宇宙や神仏が
人間に、人類に求めていることなんだって
いう結論に行きつくんだよね。
神仏が、私たち人類に求めていることは、
スピリチュアルな世界に入り浸ることでは
なくて、スピリチュアルな世界に目覚める
ことによって、より一段、この現実世界を、
この物資世界を、広く、深く、濃く
生きてほしい、、ということ。
したがって『本当のスピリチュアル』とは、
目には見えない世界に浸るのではなく、
目には見えない世界の〝 天意 ″ を察して、
目に見える世界へと反映させていくこと
なんだよ。 すなわち、行動・実践!
ゆえに、神仏を尊び、信仰しながら、
神仏には頼らずに〝 自助の精神 ″ でもって、
自国のことを、地球世界のことを、
真剣に想い、一筋に考えられる人間が、
ひとりでも多く増えることが課題なんだよ。