駐車場から店までは、200メートルほど
歩くんだけど、その短い距離でも、
ふんだんに、四季を感じられる道に
なってるんだ。
春にはサクラが、初夏にはツツジが、
秋にはイチョウが、冬にはツバキが観られる。
私は歩きながら、冬の色彩のない景色の
中に浮かび上がる、真っ赤なツバキの
花に見とれながら、葉も花もない枝のみの
サクラの木を見る、、。
そして、そのサクラの木の枝を眺めながら、
やがて訪れる春を想い、
「ここに咲くんだよなあ、、。」と、
その枝に、かぎりなく白に近い桃色の
サクラの花を視る、、。
そして、春が訪れ、サクラが咲く時期には、
まだ開かぬツツジの枝を眺めながら、
まもなく咲くツツジの花を視る、、。
そして、夏の、旺盛な緑の草木を
眺めながら、まだ来ぬ秋の、
黄金色のイチョウを視る、、。
そして、秋の、色彩豊かな紅葉や、黄葉の
景色を眺めながら、冬に咲く真紅の
ツバキの花を視る、、。
まだ、そこに咲いていない花を
〝 視る ″ チカラ、、。
そう、それが『想像力』である、、!
私は自称、芸術家だが、芸術にかぎらず、
人生の成功に〝 不可欠 ″ なチカラが、
この『想像力』なのである。
いま、ここに「無いものを視る」能力である。
まだ枝のみのサクラの木を眺めながら、
その枝に、春に咲く花を〝 視る ″ ことが
できるかどうか。
想像することができるかどうか、、である。
イマジネーションである。
イマジネイティブ・想像的チカラがあって、
はじめて、クリエイティブ・創造的な方向
へと働くのであって、『想像力』なくして、
「創造」はできないのである。
したがって、成功の実現のためには、
いまは無い〝 自分の成功した姿 ″ が、
『想像力』によって、鮮明に視える能力が
必要なのである。
ゆえに、成功者となるには、やはり、
いまここに存在しないものを〝 視る ″ という
「才能」は、多かれ少なかれ必要となる。
未来において、成功している自分の姿が
ありありと、鮮やかに、
『想像』できるか否か、、?
すべては、ここで決まる、、!
将来、成功している自分を『想像』できて、
はじめて、その『想像』したイメージを、
ビジョンを、実現させるために必要な、
「創造力」というものが湧いてくるのだ。
『想像力』あっての「創造力」なのである!
『想像力』、、。
これこそが、成功に〝 不可欠な ″ チカラ
なのである。
これこそが、『未来を創るチカラ』、、!
なのである。