儲けるっていうのは、
極めて、難しいことなんだよ、、っていう話を
したけどね。
ホントなんだよ。 どこもかしこも、
どうにかして、なんとかして、1円でも、
利益を、″ 儲け ″ をだそうと、必死に!
切実に! 企業努力してるんだからね、、。
でもね、ここが本題といっていいんだけど、
じゃあ、儲けられなければ、成功ではないのか?
儲けられなければ、人間として、失格なのか?
儲けられなければ、人生は、失敗なのか?
っていうと、そんなことは、まったくない!
人間は、パンツ1枚はかずに、1円もにぎりしめずに、
手持ち金0円で、な~んにも持たずにね、
この世に、生まれてくるんだからさ、
冗談なんかではなく、本当に、死ぬときにさ、
100円も儲かっていれば、成功なんだよね。
10円でも、1円でも、プラスが出たならば、
成功なんだよ。
昔から、商いのコツっていうのがあるんだけどさ、
1000円の手持ち金で、1000円の商売をする
やり方は、続かないよね。
そして、1000円の手持ち金で、
1200円の商売をすることが、
手堅い商売と言えるんだよね。
この、″ 手堅い商売 ″ と言われるところに、
商いの味があり、自分にも、社会にも役立つ、
″ 正しき儲け ″ があるんだよ。
ところが、世の多くの人は、
1000円の手持ち金で、2000円の商売を
するような人を、成功者のように、
称賛するんだけど、
それは、手堅い商売とは言えないんだよ。
手堅いっていうのは、
やりかたが確実で、″ 大当たりはしない ″ けど、
危険がなく、堅実なやり方っていう意味だけど、
大当たりするものは、大外れすることもあるし、
急激に上がるものは、急激に下がるしね、
商売っていうのは、また、仕事っていうのは、
なが~く、続いてこそ、すなわち、
『継続』できてこそ! ″ 成功 ″ なんだよな。
「継続は力なり。さらなる継続は ″ 宝 ″ なり。」
って言ってな。
一発屋さんみたいに、気がついたら、
消えていた、、っていうのではダメなんだよな。
いや、もちろん、ぼろ儲けが継続できる、
まれな人は、ぼろ儲けを続けていくべきだけどね。
例外をのぞいての、商いのコツっていうのは、
″ 手堅く ″ っていうことなんだよ。
だから、100円、200円の儲けを、コツコツとね、
手堅く、地道に、積み重ねていくことが、
「儲けるコツ」なんだよ。
で、そんなこんなでさ、人生の最後に、
100円のプラス。100円の利益。
100円儲かったのなら、それは、成功じゃん!
っていうことを言いたいんだよ。
だって、素っ裸で、何一つ持たずに、
手持ち金0円で、生まれてきたんだもん、、笑
トータルで、最後に、100円儲かればいい!
10円儲かれば勝利!、1円儲かれば成功!
っていうようにさ、
人生、″ 全体で ″ 考えることだよな。
大局観ってもんを、持たないと、ちっちゃい、
″ 小粒 ″ な人間で終わりだよ、、。
で、「真実の仕事論」という話をしてるんだけど、
仕事をして、得るものは何なのか、、?
まあ、お金だよな。
だけど、お金も、あの世には持っていけないよ。
死んでも、自分のものとなるもの。
消えないもの、、。 永遠なるもの、、。
それが、『真実』なるものなんだよ。
だから、真実の仕事とはね、、
ここ、大事だからね。
『その仕事を通し、
その仕事の中から、どのような ″ 宝 ″ を
取り出すか、発掘するか。』
ということなんだよ、、。
自分がたずさわる「仕事」というものから、
自分の魂の、成長、進化、発展、繁栄へと
つながる、永遠なる ″ 宝 ″ となるものを、
生きている間に、どれだけ、発見し、発掘し、
取り出せるか?、、
これこそが! 『真実の仕事。』なんだよ。
お金を稼ぐとか、出世をするとかは、
″ この世的な ″ 意味での仕事であって、
″ この世も、あの世も ″ つらぬく、
永遠なる、『真実の仕事』というのは、
かぎりある、この世の「時間」というものの中から、
いかにして、どれほど、
自分の魂の、成長、進化、発展、繁栄へと
つながる、永遠なる ″ 宝 ″ となるものを、
発見し、発掘し、取り出せるか、、。
これが、現実と、スピリチュアルを包含した、
そして、この世と、あの世をつらぬく、
『真実の仕事論。』というものなんだよ。
ここが、本題だよ。