5、人は、世界を豊かにするために働くんです | たいやき社長、書く。

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みんなは、学費とか、おこづかいをかせぐために、うちで働いてるんだよね。

でも、そのうち社会人になって、毎日まいにち、仕事する日々、働く日々になるわけだけどさ。

人間て、なんで働かなくちゃならないんだろう、、って思ったことないかい?

なんで働くのか。なんのために働くのかを、自分なりにね、わかっておくと、仕事に対する姿勢、働くことに対する姿勢も、ぜんぜんちがってくるもんだよ。

人はね、「世界を豊かにするために」働くんだよ。いまよりも、いい世の中にするために、仕事するんだよ。

たとえば、うちのたいやきをお客さまが1ぴき買ってくれたら、1ぴき分、材料のアズキをつくってる人がもうかる。砂糖をつくってる人がもうかる。小麦粉つくってる農家の人がもうかるよね。

さらに、お店がもうかる、で、みんなに払うお給料もできるよね。

で、買ってくれたお客さまからいただいた消費税を国におさめることもできるよね。

で、お客さまは、おいしいって、豊かなきもちになれてさ、みんなはかせいだお給料でモノを買って豊かになってさ、税金(消費税)を国におさめてね。

で、みんな一人ひとりから集まったお金(税金)で、国は、便利な道路つくったり、こどもたちの勉強道具そろえたり、お年よりの介護施設つくったりとかさ、みんなが安心してくらせるように警察官をやとったりとかしてさ、そうやってお金が動いてね。

で、うるおって、豊かな国を維持するんだよね。
または、よりよい国づくりをするんだよね。

日本だけにかぎらず、たとえば、缶コーヒー1本買えば、どこか遠くの国のコーヒー豆つくってる人が缶コーヒー1本分豊かになる。

ダイヤとか宝石を買えば、どこか遠くの国の宝石の原石を掘ってる人が豊かになる。

こうやって、みんなが仕事して、働くことにより、日本や世界、地球が、ゆっくりゆっくりだけど、一つひとつ、豊かになっていくんだよ。

わかりますか?

で、みんなは、この地球という星で生かせてもらってるんだから、地球の役に立たなきゃダメなの。

だから、地球の役に立つために、この地球が、昨日より今日、今日より明日って、豊かになることを願って、いっしょ懸命に仕事するの。せいいっぱい働くの。

それが仕事する意味だよ。働く意味だよ。
生きる意味でもあるよね。

なんで、毎日まいにち、同じような日々のくりかえしで、仕事しなきゃなんないんだろう、働かなきゃなんないんだろうって、それ、あなたの見てる世界がせまいの。

もっと、ひろく、おおきく世界をみてみな。

今日、あなたが働いて、だれかが豊かになってるんだよ。
で、あなたが働いたお金でモノ買って、だれかが豊かになってるんだよ。
さらには、日本や、世界、地球が豊かになってるんだよ。

そういう「眼」で毎日をみて、世の中をみて、仕事してみな。働いてみな。

あなたは、たったひとりの人間だけど、その、たったひとりが集まって、世界ができているんだよ。

だから、たったひとりのあなたという存在は、きわめて大きい存在なんだよ。

あなたは、この世界を、豊かにするために存在してるんだよ。

あなたは、この世界を、豊かにするために仕事するの。働くの。

そして、この世界、この地球という星の役に立つ人間になるんだよ。

こういう大きな視野で、大きなこころざしをもって日々を生きるひとが、一人ひとりと、確実に増えていけば、世界の平和も、いつか、そう遠くない未来に、ぜったいに実現できるよね。

みんな、ひろくおおきく世界をみて、ひろくおおきな志をもって、仕事するんだよ。

あなたは、この地球に「必要な人」なんだよ。

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