大脳皮質の2番目の座に本能の座があります。
大脳辺縁系と呼ばれる、感情を司る脳神経です。
ここが唯一効果があるのは、香りです。
アロマテラピーなどが一番です。
反対に臭い匂いにも敏感です。途端に不機嫌な気分になるのもこのためです。
さて、筋肉の話・・・。
筋肉は、嫌な体験や嫌な人に再会すると、過剰に緊張をします。
これは、脳が記憶しているのではなく、筋肉が記憶していると言われています。
長いストレスは、筋肉おも緊張させてしまいます。
その結果が力の抜き方が分からなくなるという現象です。
私たちは、脱力難シンドロームと呼んでいます。
例えば、登山家に椅子に座ってもらい、筋電計測を行うと途端に、登山に使う筋肉だけが動き出します。
α波は、心を穏やかにしている時ですが、癒しの場合はθ波まで落とします。
まどろみ状態のθ波は、深い深い寛ぎを与えます。