こんばんは、展示会のイイノです。
経産省から、2013年1-3月期の中小企業景況調査結果が発表されています!
『中小企業の業況は、持ち直しの動きが見られる。』
・全産業の業況判断DIは、マイナス幅が縮小した。
・産業別に見ると、製造業、非製造業ともマイナス幅が縮小した。
(DI=「良い」から「悪い」を引いた割合)
(1) 2013年1-3月期の全産業の業況判断DIは、(前期▲25.2→)▲20.9(前期差4.3ポイント増)となり、マイナス幅が縮小した。
(2) 製造業の業況判断DIは、(前期▲24.4→)▲19.8(前期差4.6ポイント増)とマイナス幅が縮小した。
業種別に見ると、輸送用機械器具、金属製品、家具・装備品、鉄鋼・非鉄金属、電気・情報通信機械器具・電子部品など12業種でマイナス幅が縮小し、パルプ・紙・紙加工品、食料品の2業種でマイナス幅が拡大した。
(3) 非製造業の業況判断DIは、(前期▲25.3→)▲21.9(前期差3.4ポイント増)となり、マイナス幅が縮小した。
産業別に見ても、建設業、サービス業、小売業、卸売業のすべての産業でマイナス幅が縮小した。(4) 全産業の資金繰りDIDI(前期▲19.8→)▲18.0(前期差1.8ポイント増)、長期資金借入難易度DI(前期▲10.3→)▲9.7(前期差0.6ポイント増)、短期資金借入難易度DI(前期▲7.2→)▲6.3(前期差0.9ポイント増)とマイナス幅がやや縮小した。
<トピックス>
今期の原材料・商品仕入単価DI(「上昇」-「低下」前年同期比)は、プラス幅が拡大し、売上単価・客単価DI(同)は、マイナス幅が縮小したものの、採算(経常利益)DI(同)は、横ばいであった。
これは、円安による原材料価格や燃料費の上昇などの影響が考えられ、今後の動向を注視していく必要がある。
この景況の動きは、ビジネスを行う上で、先を読むための指針となります。
展示会のイイノでした。
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