目の不自由な人のためのパズルの開発 木の板

厚紙を使った方法ではうまく遊ぶことができませんでしたので、木片がはめ込めるように木の板を使ってみることにしました。

木片の厚さが10ミリですので、厚さ5ミリの木の板に実物大のシルエットを書き、糸鋸で切ってもらいました。糸鋸による切断には精度が必要でしたので東急ハンズに頼みました。切り出されたシルエットの板とシルエットが切り抜かれた板ができました。

7個の木片を切り抜かれた板にはめ込みますと木片が固定されうまく遊べそうです。また、目をつぶって切り抜かれたシルエットを指先でなぞってもみますと形がよく認識できました。

試作品を目の不自由な人に試用してもらいましたら苦労しながらなんとかゲームを完成できました。しかし欠点として一度置いた木片がゲームの途中で移動しゲームができなくなくなることが分かりました。

次の課題は一度置いた木片を動かなくし、同時に間違っておいた木片を取りはずすことができるようにすることでした。

固定したり取り外したりするには磁石を利用するのがよいと考えました。

http://blog.livedoor.jp/toiuchi/archives/cat_26255.html?p=5
目の不自由な人のためのパズルの開発 課題

「ラッキーパズル」は7個の木片と動物、建物、人間などのたくさんのシルエット(1080種類あります)を印刷した小冊子からなります。シルエットの形に木片を組み合わせるゲームです。シルエットの形が簡単なほど難しくなります。

木片の形状は、目の不自由な人が手で触って認識することができます。印刷されたシルエットをどのような方法で認識できるようにするかが課題です。

小冊子のシルエットを切り抜いて手で触ってもらう方法がありますが、シルエットの大きさが数センチですので細かい形状は手では分かりかねます。

そこで木片を組み合わせてシルエットを作り、その実物大を厚紙に書き写し、それを切り抜きました。目をつぶって触ってみますと認識できました。

厚紙の形状を理解することはできたのですが、それを記憶して木片を厚紙のシルエットにおくのがすごく難しいのです。それは組み合わせそのものが難しく、また一度置いた木片がずれて分からなくなりました。

これらの課題を解決しなければなりません。

http://blog.livedoor.jp/toiuchi/archives/cat_26255.html?p=5
目の不自由な人のためのパズルの開発 きっかけ

私は退職後ボランティアをしたいと思っていましたが、いざ退職してボランティアをしようとするとたくさんあって選択に困りました。

私は企業で技術コンサルティングの仕事をしてたことがありますが、これには技術情報がきわめて重要でした。それで情報の少ない中で生活している人を援助したいと考え、ボランティアを探しましたら目の不自由な人が最も少ない情報で生活していることが分かり、誘導ボランティアに参加しました。

約10年間、目の不自由な人のボランティアをやってきましたが、彼らに楽しい遊具がきわめて少なく憂慮していました。

彼らの遊具が少ない最大の理由は市場が小さく企業の参入が難しく、また情報を伝える手段が主に点字と音声に限られることにありす。点字を読める人は10ないし20%といわれていますのでさらに難しくしています。

私は企業で長年技術開発に従事し、発明、開発の経験がありますので、なんとか彼らに新しい遊具を開発したいと考えていました。

2年前、秋葉原に行った時(株)ハナヤマの知恵の板「ラッキーパズル」を見かけました。これが知的な遊びでゲームの種類がきわめて多くかつ安全であることが分かり、これを目の不自由な人が使えるように開発したいと思い買って帰りました。

http://blog.livedoor.jp/toiuchi/archives/cat_26255.html?p=5
色のイメージ伝えたい 市視覚障害者福祉協など試み

 ふわふわと暖かい毛糸の手触りは「赤」、海の波音は「青」-。視覚障害の人たちに、さまざまな感覚を通じて「色」の違いを理解してもらおうというユニークな試みが十六日、札幌市中央区大通西一九の市視聴覚障がい者情報センターで行われた。市視覚障害者福祉協会などが主催する文化祭の一環で、近年注目されているカラーセラピー(色彩療法)の手法も取り入れる。
 特定非営利活動法人(NPO法人)・日本カラーネットワーク協会(東京)によると、視覚障害者を対象にしたカラーセラピーは全国的にも珍しい。
 取り組むのは中央区のカラーコーディネーター尾久真白さんとスタッフ九人。視覚障害者に対し、赤、青、黄の色付き電球の光を頭の後ろに当て、感じ方の違いを体験してもらったり、物や音を通じて、それぞれの色のイメージを伝える。

http://www.color-coordinator.net/archives/2005/10/post_12.html

視覚障害者の方のカラーセラピー体験

私はカラーセラピストとしても活動しています。

先日、今年に入って知り合った全盲のお友達がカラーセラピーを体験しにきました。

通常は視覚で選ぶカラーボトル。それをどうやって選んでもらうか、色をどう感じてもらうかをまず考え、108本あるボトルを1本1本感じるのは大変そうだったので、ガイドラインとは違うけれど、上下同色の14本の中から選んでもらうことにしました。

「このボトルは透明な感じがする」
「これはグリーンぽいかな」
などと言いながら選ぶ彼の手には、その色のボトルが握られていました。

色は視覚以外、皮膚からも感じるということを知識として知ってはいましたが、目の前で本当にそれがおきていると、なんだかなんと言ったらいいか・・・

そして、選んだボトルはちゃんとストーリーになって、彼を映し出していました。

特に印象的だったのは、クリアとディープマゼンタ(限りなく黒に近いマゼンタ) のボトルでした。
それはまるで光と闇のようで。

後天的に全盲になった彼は、光の世界と闇の世界の両方を知る人。

今まで見えていたものが見えなくなる、光を失うということの苦しみやつらさは、とうてい私には想像できないことで本当に理解することはできません。そして、私には想像できないようなつらい体験が彼に与えられたのは、それを乗り越えて、彼にしかできない表現や使命がきっとあるからだろうと。

彼の中のたくさんの可能性が開いて、自分の光の道を進んでいけることを願っています。

おおくまりょうこ

http://www.best-semi.com/wordpress/?p=319
視覚障害者のためのカラー講座の感想が感動!

カラフルリンクスのミカです

いつも読んでくださいましてありがとうございます!

先日の視覚障害者の方のためのカラー&ファッション講座の

感想が寄せられましたので一部ご紹介します

ほんとうにありがたいです

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(30代男性)

自分らしさ(個性)を発揮させるために彩りやファッションはとても重要なことなんだと思った

目が見える方と見えない方との交流は、いいですね!互いに安心して客観的に言えることが

大切だと思う

(20代女性)

目の見えない方は、どのように色のイメージを感じたり知ったりするのかにとても興味があり

実際にお話を聴けてとても勉強になりました

また一番色が分かるのは目の見えない方というお話は本当だなあと思いました

目に見えるものが大好きな私にはたくさん思うところのあるセミナーでした

目に見えるものの裏側にあるものをもっと感じていきたいと思いました

(30代男性)

色について選び方や自分の色を知った後の生活の変化など、

まったく健常者と同じ考えや感想を話されていたので

色のイメージをどういうふうに知ったのかがとても気になりました

質問にもご回答いただき、想像力の豊かさに驚きました

(40代女性)

朗読ボランティアに来ていてたまたまアナウンスをきき、聴講させていただきました

生まれつき見えない方の色の把握の仕方に興味を持っていましたので

とてもタイムリーでよかった!と思いました

『選んでくれる人に迷いがない!のが嬉しい』という発言はそのとおりだと思います

おしゃれをしたい!と思いました

(20代男性)

本当にすばらしい時間を過ごすことができました

思いがけず涙が出てしまいました

ただ理由は分からないのですが、自分の心の中に何かプラスの空気が流れ込んだのを

実感できたことは確かです

予想よりもずーっと目の見えない方との壁をほとんど感じませんでした

逆に目の見えない方から見える世界をこれからどんどん教えていただきたいと思います

(20代女性)

カラーってほんとうに奥深いものだとおもいました

ミカさんが診断してくれた自分自身の似合うカラーで、自分の姿が見えるわたしたちや

自分の姿が見ることができない方々に関係なく、すべての人に自信を与え、ファッション

の楽しさ、人に逢う楽しさ、ほめられる喜びへとつながりステキだなあと心をうたれ

刺激のある時間でした

今日は来て本当に良かったです

ありがとうございました!

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ご感想の一部ですが、ほんとうにわたしも気付かされたことばかりでした!

目の見えない方と、見えるわたしたちとは

実はそれほど壁はなく、同じなんだなということも感想にあったように

わたしもすごく感じています

色の世界を楽しんだり、人とのかかわり、人生を楽しむことって

目が見える、見えないではなく、心が開かれているか、いないかの違いかも

しれませんね

また、目の見えない方のご感想も含めて

後日ご紹介したいきたいと思います

ありがとうございます!!

今日も、明日も

すばらしい1日になります

感謝です

http://ameblo.jp/cf-linx/theme5-10017178363.html
視覚障害者のためのカラー講座~日程~

カラフルリンクスのミカです☆

本日もすばらしい1日、ありがとうございます

読んでいただき感謝します!

先日、ブログに視覚障害の方のためのカラー&ファッション講座をすると書いたら

すごく反響をいただいております!

うれしいです~~~

やっぱり珍しいし、みんな驚くみたいですね

一昨日は、第一回目に一緒にセミナーをしてくれる

盲目のM君とTちゃんと一緒に打ち合わせと称して、呑み会♪

二人はわたしの大切なお客様であり、友人です!

色と目の見えない世界をつなぐ案内人の二人でもあり

また色という概念をあらためて考えさせてくれる二人

ありがたいです!!

さて、視覚障害者の方向けのセミナー講座

目の見える方も参加してもいいですよ~~

そういうお申し込みも大歓迎☆です

セミナー講座は全5回シリーズ

初回のみガイダンスなので無料です

【視覚障害の方のためのカラー&ファッション講座】

第1回 2009年9月26日(土)
13:00~15:00
開催場所:日本点字図書館
参加費:無料
『わたしと色の世界』

第2回 2009年10月4日(日)
開催場所:女性と仕事の未来館 
参加費:3000円
13:00~15:00
『色を知る・感じる①』

第3回 2009年10月11日(日)
開催場所:女性と仕事の未来館
参加費:3000円
13:00~15:00
『色を知る・感じる②』

第4回 2009年10月24日(土)
開催場所:女性と仕事の未来館
参加費:3000円
13:00~15:00
『色を楽しむ①』

第5回 2009年11月7日(土)
開催場所: 女性と仕事の未来館
参加費: 3000円
13:00~15:00
『色を楽しむ②』

ご興味ある方はこちらまでお問い合わせくださいね

ありがとうございます

感謝します!!

http://ameblo.jp/cf-linx/theme7-10017178363.html
第1回目の視覚障害者の方のためのカラー&ファッション講座

カラフルリンクスのミカです☆

いつも読んでくださり感謝、こころからありがとうございます

先週末の土曜日、わたしの長年の夢であったひとつが叶いました!

それは、目の見えない盲目のお客様とのコラボレーションセミナー!!

ついにその第1回目が実現したんです

視覚障害者の方のためのカラー&ファッション講座

主催してくださったのは、視覚障害者の方のための映像製作会社 COCOWOの皆様方はじめ

会場及び広報をしてくださいました、日本点字図書館の皆様方

そして、盲目のクライアントさんのTちゃんとMくん

そして、当日飛び込みで入ってきてくれたり、時間を融通してかけつけてくれたわたしの仲間たち・・・

そして、この講座に興味を持って足をはこんでくださった初めて出会う視覚障害者の方々!

すべての方がいらっしゃらなかったら、成り立たなかったこの機会でした☆

ほんとうに皆様、ありがとうございました!

7年、8年前に、カラーアナリストを志して1年目のときに

であったTちゃんとMくんとの出逢いが、わたしに与えてくれたものは計り知れません

カラー、色というものを扱うわたしにとっての、ほんとうの意味のカラーとは、色とは

そして、人として大事にしなければいけないことをたくさん気付かせていただいています!

それはこの講座で、みんなが納得するかたち、感じてくれたと思っています

Tちゃん、Mくん、参加してくださった視覚障害のみなさん、目の見える仲間たち

みんなのおかげで、会場があたたかいオーラ、清らかなオーラに包まれました♪

わたしは講師という立場にありながら

泣いてばかりいました(汗)すみません・・・

もちろんうれしくて感動して、心が突き動かされての涙、すごくいい涙です

日本点字図書館の館長さんがコメントもしてくれて

すごくうれしかった!!

みんなの応援をいただいているのがわかって、胸がいっぱいになっていました

2時間の講座があっという間でした

その後も会場に残って輪となって、目の見える、見えないなんて関係なく

ほんとうにそんなことまったく関係なく

みんなの心がつながっていく感じ・・・・

そんな不思議な感覚に陥りました

不思議です

あの一体感は何だろう

理由もわからないけれど、涙が出てきた

あの感覚って何だろう

感動の共有、心の根っこがつながった感じです

講座修了後、近くのファミレスで2時間もTちゃん、Mくんを囲むようにして

わいわい話し込んでいました♪

みんな、仲間

みんな同じ

あったかい

そんな時間、幸せな幸せな時間が流れていました

そこには確実に、大きな流れがありました

目に見えないけれど、心が共鳴しあっている、幸せな時の流れがありました

ありがとう!!

感想をたくさんいただいたので

まとめて、次回のblogでみなさんに公開をいたしますね

ありがたいです!!

支えられて、つながりあって、輪がどんどんとひろがっていっています

毎日がものすごい充実感☆感謝します!

http://ameblo.jp/cf-linx/theme6-10017178363.html
晴眼者とともに学ぶ視覚障害者教養講座
 東京都教育委員会では、視覚障害者の方々が日常生活を豊かにし、教養を高めるための機会として、「視覚障害者教養講座」を月1回実施しています。
 この教養講座は、「視覚障害者と晴眼者との相互理解を図る」こともねらいとしており、都内在住在勤の方で関心のある方でしたらどなたでもご参加いただけます。
テーマ
スカーフ・マフラーのお洒落で機能的な使い方
 お洒落をしたいという希望は、多くの方が持っています。
 手軽に雰囲気を変え、季節感を取り入れることができる小物にスカーフやマフラーなどの巻物があります。
 これらの小物は、使い方を知ることでお洒落を楽しめ、また、寒さから身を守ったり、紫外線などの有害物質から身を守る方法としても、用途を広げてきています。また、一枚の布なので、持ち運びも便利です。
 本講座では、視覚障害者の方々に気軽にお洒落を楽しむ方法の一つとして、スカーフやマフラーについて学ぶ機会を提供します。
 ぜひご参加ください。
講  師   鈴木 洋子(すずき ようこ)さん
       (文化服装学院ファッション流通専門課程グループ長/教授)
日  時   平成21年9月27日(日)13:30~16:00
       受付は13:00から行います。
会  場   東京都障害者福祉会館
       (詳細は裏面の案内図をご覧ください。)
費  用   無料
持ち物   スカーフ、ハンカチ、風呂敷などお好みの布1枚
対象・定員  都内在住・在勤の視覚障害者、晴眼者、50名
申込方法   当日会場で受け付けます。
問い合わせ先
〈講座の内容・会場について〉
 東京都教育庁地域教育支援部生涯学習課(土曜・日曜・祝日は除く)
 電話03-5320-6857 ファクシミリ03-5388-1734
〈当日の会場案内〉
 東京都障害者福祉会館
 〒108-0014 東京都港区芝5-18-2
 電話03-3455-6321  ファクシミリ03-3453―6550
主催 東京都教育委員会

http://www.normanet.ne.jp/~tsk/kohza/090927.htm
身だしなみとおしゃれ
 
9月下旬からいきなり寒くなりましたが、読者の皆さんは風邪などひいておられませんか?「これぞ季節の変わり目」とばかりのこの変化に、私も少し体調を崩しかけています。お互いに気をつけましょう。

 さて、そんな季節の変わり目に付き物なのが「衣替え」です。ということで、この機会に身だしなみとおしゃれについて感じていることをつらつらと書いてみたいと思います。

 私たち視覚障害者の場合、自分で鏡などを見て客観的に自分のミテクレをチェックすることは不可能です。だからといって、「見えないんだからしかたない」と言ってしまっては、箸にも棒にもかからない変な人になってしまいます。
 「身だしなみ」というのは、そのミテクレを醜くなく、一人のきちんとした人格を持った人間として見てもらえるようにする最低限のマナーともいうべき物です。髪の毛や肌を清潔に保てているか、歯に海苔などの食べかすがくっついてたりしないか、衣服に染みやほつれがないか、衣服全体に極端な皺がないか、色あせたり毛玉が付いて古ぼけて見えたりしないか、そして変な臭いがしないかなど、こまめに意識して外出し、相手に不快感を与えないようにすることは、自分をきちんとした人間として見てもらえるようにするためだけでなく、相手に対する思いやりにもなっているんですね。衣服の汚れなど、自分では判断しかねる場合は、家族や友人に積極的に見てもらうようにしましょう。これこそ「聞くは
一時の恥」で済むことなのですから。
 この辺りがきちんとできている視覚障害者は多いと思いますが、晴眼者の友人の話によると、視覚障害者の男女共に見られるのが、鼻毛の処理ができていない人なのだそうです。普段あまり意識できないことだろうけれど、爪をきちんと切りそろえておくことと共に、この鼻毛の処理というのも気をつけてみたほうが良さそうですね。私もつい2年くらい前まではほとんど意識していなかったことなので知らなかったのですが、電動式の鼻毛シェーバーなども売られているので、簡単に処理ができます。
 また、夏場などは、女性に欠かせないのが腋毛の処理です。欧米ではこの処理をしていなくて、自然のままでノースリーブを着ている女性が大井ようですが、日本ではやはり気にされるマナーの一つです。うっかりつり革にでも掴まったりしたら大変!!
 まぁ、これくらい気をつけておけば、良識ある人間として、ちゃんと認めてもらえるはずです。

 さぁ、ここからはもう一歩踏み込んで、おしゃれについてです。
 視覚の有無に関わらず、おしゃれに関しては関心の持ち方の度合いが人それぞれです。特に、視覚障害者の友人と話していると、、「無難ならいいや」という人がけっこう多いようです。そのコツとしては、「上下そろいでない物を切るときには違う柄物を組み合わせない」とか「白、黒、ベージュなどは間違いが少ない」とか、「流行に捕らわれない定番の服装にする」などといったところでしょうか。それはそれで否定する物ではありません。
 でも、どうせなら、親しい人のアドバイスを受けながら、流行の服を触りにいった
り、どんなイメージに見られたいかを考えながら新しい服を買い求めたりしてみてはいかがでしょうか。友達同士の会話を気をつけて聞いていると、自分とセンスの合いそうな人が誰なのかが見えてきます。その誰かに付き合ってもらってアドバイスしてもらうと、とてもぴったりくるようなコーディネートも考えられるようになっていくと思います。
 メイクもまたしかりで、アイメイクの色使いやチークの入れる位置などにも流行があって、毎年ちょっとずつ変わっていたりします。デパートでメイク用品を何か一つ買って、ついでに売り場の人に頼むとフルメイクしてくれます。そのときに親しい晴眼者と行って、しっかりメイクのし方をチェックしておいてもらい、後で練習に付きあってもらうなどという方法も良いかもしれません。
 でも、私の場合はどうやらあまり器用ではないらしいので、ある程度大雑把に無難なメイクをすることしかできません。塗ってもらうときの感触を顔の皮膚で覚えていて、なんとなく整えていくことはできるんですけどね。もちろん、鏡に向かって自分の顔を生かせるメイクをすることもできないので、親しい人の手を借りて仕上げてもらうようにしています。
 こうして、「身だしなみ」から一歩踏み込んで「おしゃれ」を楽しんでみると、「きちんとした人」から「センスの良い人」に評価が変わったりするかもしれません。それって、なんだか嬉しいことじゃありませんか?

 そ・れ・か・ら…
 おしゃれは必ずしもお金をかける必要はないというのが最近の持論です。 これも、見える人のアドバイスが大きな役割を果たしますが、リーズナブルでセンスの良いお店の情報を仕入れておいて、一緒に行ってもらい、似合う服を探してもらうと良いでしょう。
 今年の秋口の流行を見ると、長袖のハイネックシャツに半袖のふんわりした襟ぐりの広いカットソーを組み合わせるのが多いようで、私も何枚か買ってみましたが、動きやすさや着心地の良さ込みで、とても楽しく着用しています。
 晩秋、そして冬へ向けて、こんどはどんな服が出てくるのか、お財布の紐をキュッと締めつつ楽しみにしているところなのです。

 今回は、主に私と同じ視覚障害者の皆さんへのメッセージのようになってしまいましたが、見える皆さんへも最後に一つだけお願いしたいと思います。視覚障害のお友達からアドバイスを求められたら、ぜひとも協力してあげてください。もちろん、「身だしなみ」についても指摘してあげられるくらい仲良しになってくれたら嬉しいなと思います。そして、お友達のセンスが少し光って見えたら、その人の鑑の変わりになって、「素敵ね!」って、フィードバックしてあげてくださいね!

http://yupeace.net/fukusi/%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%A0/%E8%BA%AB%E3%81%A0%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%BF%E3%81%A8%E3%81%8A%E3%81%97%E3%82%83%E3%82%8C.html