— 青山 天治 (@AoyamaTenji) August 14, 2021
◇ソフトがアップデートしたので「ダイナミックペイント」を試しました。
「ダイナミックペイント」とは、
板や紙に色を付けたり、足跡やタイヤの轍(わだち)の表現に使うものです。
このフランクフルトのようなロールブラシの作成は、センチメートル(cm)単位では作りづらかったので、メートル(m)の寸法に変更しました。実際の10倍くらいの大きさです。
寸法を基準に、移動と回転の物理情報を与えます。
棒を動かすと、ブラシが回る仕組みです。
今回は円周計算だけでしたが、移動や回転を他の物に影響させる時は、関数の式をを記入します。
板の色調整は照明を駆使します。
仕上げは、ブラシの軌道を作り、ベイクと言う作業で色を焼き付けてた後に撮影に入ります。
◇編集後記
3DCG制作にマニュアル操作は永遠に残りますが、
プログラムを書かなくても、自作で頑張らなくてもパラメーターの調整でモデリングや動きの計算をAIがやってくれるようになります。
絵日記を書くように、誰もがCG動画を簡単に作れる日は、目の前に来ています。
夏休みの思い出を、アニメで見せられたら楽しいですよね。