◇名刺/ビジネスカード
日本も海外もアート系の方は、自分で名刺を作る方が多い気がします。それがまた、実に個性的で、素敵な物だったりします。それに感化されて、チャレンジしたことがあります。
漢字、ローマ字共に、字体で、印象が変わります。文字（フォント）の使い分けや、全体のレイアウト（体裁）に、神経をとがらせます。
もし、貰った名刺が、筆を使った手書きだったら凄いでしょう、芸術品の域です。
◇PCで名刺を作った感想
手間とお金をかけた割には、納得の行かない結果となりました。特に、用紙選びに悩まされました。ミシン目で切り取るタイプは、周囲ががギザギザして、人に渡すのに気が引けてしまいます。今は、印刷だけ業者に頼むことにしています。
印刷は、業者へ依頼
やはり、印刷は業者に頼んだ方が確実です。家庭用機の印刷とは大違いでした。用紙も選べて、質がしっかりしているものが揃っています。ディザインの版下は、メールで送り、仕上がりは即日、両面印刷でも１００枚、１０００円程度です。取りに行けない時は、宅配をしてもらえます。
「名刺激安」と検索すると、見つけることが出来ます。
ディザインと版下を、頼める場所もありますが、安さの秘訣は、印刷だけ頼む・・・です。
イラストレーター
◇文字のアウトライン化
版下の出稿に、イラストレーターを使います。注意点は、総てをアウトライン化する点です。一ケ所でも、これをしていないと印刷してもらえない時があります。また、イラストレーターは「CS５」以降が主流です。
◇アウトライン化の方法
文字や図画を、総てを選択します。「選択（S）」＞「すべてを選択（A）」＞アウトラインを作成（O）＞
①のツールでも文字選択は出来ます。 ＞②書式（T）＞③アウトラインを作成（O）と進みます。＞④のようになれば、文字のアウトラン化は成功です。
この作業を、印刷会社指定の用紙の上で行いました。
◇ドローアプリケーション
なぜ ドーローソフトを使うのか？
フォトショップを始め、画像編集ソフトで書いた文字は、拡大すると、線がギザギザに乱れています。この乱れを、極力抑えてくれるのが、イラストレーターを始めとしたドローソフトです、
イラストレーターの曲線を拡大
曲線を綺麗に仕上げるなら、イラスト系のアプリケーションを使ってください。