祈れる福運 | くにゆきのブログ

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今、自分が感動したこと、また知っていただきたいことを、主に記していこうと思います。

(大百蓮華、2021,2月号、「世界を照らす太陽の仏法」から)

 

 一切衆生を幸福にしゆく万人成仏の秘法である南無妙法蓮華経の題目に巡り合えたこと、それ自体が大福運です。(略)

 

 本来、御本尊に祈れる以上の福運も喜びもありません。

 

 御本尊は、私たちの思いを何でも受け止めてくださる。全てを大慈悲で包んでくださるのです。ですから、「苦楽ともに思い合わせて」ー 率直に、自分の思いのままに祈っていけばいいのです。

 

 苦しい時、悲しい時も、その心の叫びを、そのまま祈りに込める。「親の子をすてざるが如く・子の母にはなれざるが如く」に、祈りに祈っていくのです。

 

 悩みが祈りに変われば、その意味も変わります。決意と確信の祈りに変われば、境涯が開けます。苦悩さえも人間革命のための試練となり、宿命さえも広宣流布のための使命となる。

 

 その時、苦難はむしろ飛躍への糧となるのです。まさに「毒を変じて薬と為す」です。「地獄の苦しみぱっときえて」です。