中1男子がオムニコートで滑らずに走る為のテニスシューズランキング7選 | 北海道のジュニアテニスコーチがテクニックと教育と最新イベントを語るブログ

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北海道在住のテニスコーチが、ジュニア指導のテクニックや、最新イベントを語ります。フォアや・バックハンド・トスが苦手な人はプロの技術を分析して解説!テニス関連の高校進学や日々の勉強との両立、部活に悩むママさん必見です。

普段動きが良いのに、オムニコートになると動きの良さが活かされていない感じがしませんか?
 

オムニコート用のシューズは、凹凸がシューズの「先端」と「内側のエッジ」部分にも付いているか?も重要になります。
 

前後左右にダッシュするときにシューズの先端とエッジ部分が最後まで地面と接地するため、しっかりした凹凸が「ある」と「ない」では加速に大きな差が出ます。

裏面と同じような凹凸が先端とエッジの上の部分まで無い状態では、地面への最後の喰い付きがなくなり、空回りするような場面が多くなってしまうのです・・・

そのため、裏面と同じ凹凸が先端やエッジの部分までついていると、左右に揺さぶられているときの切り替え返しのスピードや、攻める時の加速にもムダなロスがない動きになります。


その凹凸が、シューズの先端やエッジ上部までしっかり付いている、喰い付きの良いおすすめシューズ7選をランキング分けしてみました。

1位 ヨネックス パワークッションエクリプション3メンGC  メンズ

新製品(2020年3月下旬発売)

 

ヨネックスシューズの特徴は、地面への食付くグリップ力のスゴさの他に、スライド時の引っ掛かりを無くした構造なのです。

 

ダッシュするときに使う部分、スライドするときに使う部分をシューズの裏面が3分割した設計なので、空回りを抑えて効率よく前に進み、スライドして打つ場所では、コートに引っ掛かって転ばないように作られている優れものなのです。

 

さらに、このパワークッションは衝撃吸収に優れているので、足の負担が軽減され疲れにくいシューズなのです。
 

重要な凹凸も十分な高さまであり、文句なしのオムニコート用シューズで超おすすめです。

 

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2位 アシックス  COURT FF 2 OC

 

今、海外で大人気のアシックスです。さすが競技用シューズ作りのプロ集団だけあって、「こうなっていれば良いのに」という細かいところまで気の利いた作りのシューズです。

しかも選手の意見を取り入れてくれる選手ファースト目線のメーカーなのです。

 

このアシックス「COURT FF 2 OC」もグリップ力は画像の通り凹凸も抜群の配置で「ハードコートかっ」て言いたくなるくらい滑りません。

 

しかもクッション性もずば抜けて足が疲れない。しかも足とシューズのフィット感もスパッツのようにジャストフィットしている感じのシューズなのです。

 

ただ、少し重さがあるので一般プレイヤーには慣れるまで疲れるかもしれません。

 

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3位 ウイルソン ラッシュプロ 3.0 メンズ

新製品(2020年2月)

ウイルソンのシューズはスキーやスノボーで有名なSALOMON(サロモン)と共同開発しているので、フランスで作られています。

 

ウイルソンのシューズは、テニスの動きで重要な足裏の真ん中より上の部分に(つま先側)に力を注いだ作りなので、パフォーマンス発揮がしやすくなります。

 

シューズの構造自体が「軸足がブレない」「スムーズな体重移動」「下半身のターン」を行いやすくなっているので、効率よく足のパワーが伝わるので、自然にボールが重く力強さが出てくるシューズなのです。

 

凹凸部分も上部まで来ているのでしっかり止まります。

 

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4位 プリンス ツアー プロ ゼット 4 CG

 

こちらのプリンス「ツアー プロ ゼット 4 CG」も、きめ細やかな部分にオムニコートでの足の事を考えた作りとなっています。

 

かかと部分には、より衝撃吸収する素材と、かかとのフィット感と安定感を維持する作りなので長時間プレーしても負担が少なく疲れにくい構造です。

 

逆に足裏のつま先側の前方には、蹴り出しの力の効果を発揮するために反発性が高い素材を使用しています。

 

さらにインナーソール(中敷)にも衝撃吸収のために特殊な加工をして、長時間プレーしても疲れが残らない足に優しいシューズになっています。

 

凹凸の配置や量も完璧なのに加えて、シューズ裏の母指球部分にあるピボットサークルというグリップ力を高める部分が、かかと側にも設置されて、かかと側でも滑りを抑えられるため、揺さぶられた時の切り返しがスピーディーになり、オープンスペースを完璧にカバーするプレースタイルとなり相手が嫌がるような守りを固められます。

 

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5位 バボラ ジェット マッハ2 

 

こちらのバボラ「ジェット マッハ2」の裏面は、沢山の凹凸となっていますが、エッジの部分と先端の部分が、穴が開いたように引っ込んだ凹凸なのです。

 

個人的な意見として、オムニコートでの喰い付きを考えると、中に引っ込んだ凹凸は耐久性はありますが、凹凸に立体的な高さのある方が平面の部分が少なく喰い付きの効果があると思います。

 

しかし、その分裏面の凹凸が0.5㎜溝が深くなっているので、抜群の喰い付きで空回りを抑える効果があります。

 

しかも凹凸の溝が深くなった分、耐久性が上がるので長く使用することができます。

カッコ良さプラス経済的なシューズです。

*2018年のモデル

 

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6位 ニューバランス  MCO996 

 

こちらのニューバランス「MCO996」は、軽くてクッション性が優れているため足に負担をかけないシューズです。

そのため体力に自信が無くても長時間の練習が負担になりません。

 

さらに、踏み込み時の横ブレを抑える構造で、足とシューズが一体となった安定感を維持できるので、体にフィットしたストレスのない履き心地のシューズなのです。

 

ニューバランスの凹凸もエッジと先端が少し頼りない感じはありますが、裏面の凹凸はしっかりしているので止まりやすいシューズです。

 

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7位 ダンロップ アクティベクター 

新製品(2020年)
ダンロップの新製品「アクティベクター」は、耐久性のある素材になったことで、たくさん練習で使っても壊れないお財布に優しいシューズです。
 
しかもシューズが柔らかいので、お風呂に足を入れるのと同じくらい簡単な履きやすさの素材です。
さらに裏地も柔らかく、足を入れてからも包み込まれるような履き心地の良いシューズです。
 
エッジの部分の凹凸は物足りなさもありますが、裏面の凹凸には特別なこだわりがあり、裏面の縦に割れた溝と画像の先端にある白い部分にバネ効果があり、切り返しやダッシュをアシストして加速させる構造なので、自然とフットワーク力が向上する頼もしい作りのシューズなのです。
 
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まとめ

  • オムニコート用シューズは見た目より性能を重視する。
  • 裏面と同じ凹凸が先端とエッジにあると加速が良くなる。
  • 新しいモデルは素材や構造も全てが進化している。