まいっちゃったこと

2年ほどお世話になったピアノの先生のもとを離れることを決断することにしました。
苦渋の決断ですが、もう戻れないところまで彼女は変身してしまったことが理由です。

もともと心の弱さを持った方でしたし、変わったところがあることも少し知ってはいたけれど、それは先生のチャーミングポイントだと思っていたし、ピアノを教えることに関しては素晴らしい技量を持っていたこと(譜面を通訳できるタイプ/解説というより通訳)と、なにより優しい人柄が良かったのです。

だけど…そんな先生が急激にキャラ変したのは今年の2月に沖縄に行ってから。
3月に移住騒動があったのですが、結局うまくいかなくて。
そこから先生の野性みたいなものが剥き出しになってしまいました。

きっとその野性はもともとあったのでしょうが、時が来て、制御していたものをあえて振り切ってしまったのだと思います。新エヴァでいうところのザ・ビースト的な。

そのことにようやく気づいてしまった今、正直とても悲しいです。
わたしたちが好きだった彼女は今もまだ薄く存在しているように見えるけれど…それはわたしたちの残像なのかもしれない。
今の彼女は無敵の人です。
もう別人格。同じ顔したちがうひと。

ピアノも彼女自身の癒しと解放のための道具になってしまいました
(レッスン時間に彼女の弾きたい曲を10分も弾き散らかして、レッスン修了時間もわからなくなり、次のスケジュールもわからなくなり…大丈夫?って状態)

はっきりと辞めますというより、しばらくお休みします、といってフェードアウトすることにします。恐らく刺激になるでしょうから…

彼女を蝕むものはよくないものです。
でも彼女はそれを【正しいとか正しくないとかいうところから自分を守るから】と宣言していることを知ってしまいました。

彼女の悪いところを指摘してくれる人がいたとしたら、その人はものすごい愛の持ち主だと思いますが、きっと【今の彼女】は受け入れないことでしょう…。


わたしががっかりしてしまったのは
彼女にとってわたしの存在は今や敵と認識しはじめていることに気づいてしまったことと、
かつてのわたし自身が【今時の若者は…】なんて言われていたはずなのに、わたしもそれを言わずにはいられなくなりつつあることです。

それでもかつての彼女との時間はわたしたちにとって宝物です。
それを思い出に切り替えて、わたしたちは前へ進みます。