こちらは、津久井地域の歴史と、ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブのハイブリッド記事です。
2023年、筆者(オタク)は蓮ノ空にハマる。
なんとなーくGooglemapで『梢』と検索したら、自宅(多摩地区)の近くに『梢のみち』というものを発見する。
巡礼。
距離はとても短いですが、美しい竹林があり、地元民の散歩道になっているみたいです。
もしかして歴史のある道か?
地図
付近の駐車場は、上記地図の「P」です。最寄りバス停は「小網バス停」「クラブ前バス停」です。
津久井観光センター・城山ダム・津久井湖記念館などと合わせて観光するのがオススメです。
城山ダムは、天端を国道が通っている珍しいダムです。
城山ダム(津久井湖)は、相模川の洪水調整や神奈川県内の上水道として利用されています。
近くにある本沢ダム(城山湖)に夜間余剰電力で揚水し、電力需要の高い昼間に水を落として発電しています。
また、少し離れた宮ヶ瀬ダムや道志ダムと水のやりとりをして、効率的な発電をしています。
相模川上流(桂川)には相模ダム・や山梨県側の施設があったりします。
詳細が気になる方は、ダム併設の資料館などへどうぞ。場所によってはダムカードも貰えます。
現地で謎の道を発見しました。
梢のみちが作られた理由と、この小道がどこに通じているのか、歴史を遡ってみました。
現在の地図
昔の道を重ねると
ダム建設により荒川集落などは水没しました。
梢のみちは荒川集落への歩道になっているのかと思いましたが・・・
津久井湖記念館の模型を見ると・・・梢のみちのところには何もありませんでした。
ほかの資料を探してみます。
現地を再訪して確認しましたが、①は崖があって通れなさそうでした。
②のところに何かの建物と田んぼ?があったみたいなんですよね。
写真があったので、確認します。南北が上下逆転しているので注意。
梢のみちの先の①は荒川集落には通じておらず、代わりにピンク破線の農道のような道が見えます。
②の先について他の絵図がありました。
第二隧道(ダム建設用?)とシンドブチという表記があります。
下図の小道(②)は、この二つに通じていたのではないかと推測します。
現地調査を続けようにも、小道の先は崖になっていて、その先は湖なので
足を滑らせると・・・。このへんでやめておきます。
看板を制作した小網まちづくり委員会さんにアポとれたらわかるかもしれないですね。
看板の上に書いてある津久井湖周遊庭園構想も気になります。
気が向いたら更新します。
連絡先:Twitter @tengu_takao (ブログのコメント欄はほぼ読んでいません)
(初稿2023.12.02 最終更新2023.12.02)