《子供の精神的成長の為に》


前回と前々回のブログの

良い友達ができない子供達】

【子供が体験することに対する親の姿勢】

に「あっ!これ自分の事だ!」と、心当たりの有るお母さん方が、早速、昨日と今日、カウンセリングにいらっしゃり、素直に真摯に子供のために、沢山お勉強して一つ一つ、こういう時どうすれば良いか?を具体的に体得してお帰りになりました。

「いろいろ聞けて良かった!」「ここに来れてホント良かった!」「感謝です!」「がんばります!」と、お二人ともおっしゃってました。

ダメ出しをくらっても、余計なプライドを棄てて素直に自分の子供の為に、親としての改善方法をできるだけ速やかに、細かく詳しく聞いた者勝ちです。

そのお二人のお子さん達は幸せです。

お母さんが自分の為に一生懸命、努力して学んでくれてるわけですから。


今日のセッションの中で、「小学校の先生が、間違った事を言っても先生を尊敬して敬いなさいと教えるべきですか?」という質問がありました。

私は、『いえいえ、そんな必要はないです。先生達は狭い世界で生きていて世間知らず、常識知らずの人も多いです。ニュース見ててわかるように事件を起こす教師、犯罪行為を犯す教員だっているじゃないですか。子供には先生だからって盲信しなくていい、間違えたりするただの普通の人間だから、あぁこの人わかってないんだ…と心で思って、間違えを先生本人に指摘しなくてもいいです。認める器じゃない人達が、殆んどだから。』と言いました。

殆んどの「先生」は仕事としてやってる単なる教師【ティーチャー】です。

人間性が優れている真の【マスター】ではありませんから。

残念ながら子供達を精神的に成長させてくれる人達とは限りません。そこまで手が回らないのが今の学校の先生達の現状。


ハリー・ポッターではダンブルドア校長をハリーが【ティーチャー!】ではなく【マスター!】と英語では呼んでましたよね。

優れた人間性を備えていたから人生の師匠としての【マスター!】なんです。

日本語訳では同じように【先生!】でも、ニュアンスが違うんですよ。

先生だからってすべての人が人格者でもなく、賢者でもありません。


子供の精神的成長の為に、子供にとっての真の【マスター】であり【賢者】に、お母さん達が成ってくださいな。