緑内障の進行を抑制する薬用ハーブ
アイブライト(薬用コゴメグサ)というメディカルハーブが有ります。
採取が困難な高山植物で、使用部位も花ですので、とても貴重なハーブです。
古来よりアイブライトは緑内障の治療薬として使われてきた歴史が有ります。
アイブライトが緑内障に有効であることは現在、学会でも認められていまして、内服として使用されています。
当サロンはハーブショップでもあるので緑内障だと眼科で診断されたとのお客様のご要望で、視野障害の進行を抑制する為にチンキ剤を内服して頂いています。
緑内障は放置するとどんどん視野が狭くなって失明の危険もあるので少しでも進行を抑制しなければならないからです。
アイブライトは眼圧の調整作用や充血、花粉症などのアレルギー性充血にも効果的で、その他にも毛管の強化作用によるドライアイの改善、視神経の安定作用、肝臓機能の活性化作用があります。
歴史的に様々な目の疾患の治療薬として使われてきたアイブライトですが、白く輝く白目と澄んだ瞳をキープするハーブとしてアイブライト(輝く目)と呼ばれているハーブですので美容的にも人気です。
<アイブライトの薬理作用>
★眼圧の安定機能
★毛管の強化作用
★視神経の安定作用
★肝臓機能の活性化
またその他、ブラックカレント(フランス語でカシス・日本語ではクロフサスグリ、クロスグリ)も緑内障の進行を抑制し、眼精疲労に良いハーブとして知られています。こちらの主な有効成分はアントシアニン。ブラックカレントに含まれる4種のアントシアニンは優れた抗酸化力を持ちます。ニュージーランドの研究機関でも注目されています。
薬効のある植物はまさに自然の恩恵。
視力を保つためにはアイブライトとビルベリーのチンキ剤、ブラックカレントのカプセルオイルがお勧めです。