社長・代表さんと対談その1『ジャックポットダンススタジオ代表 岩花 玄』代表 | TENGU ズーヤのブログ

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遅ばせながらアメブロ始めました。

記念すべき第一発目は東は神奈川から西は福岡まで、

全国12ヶ所でダンススタジオを展開されている

『ジャックポットダンススタジオ』代表の玄くんに色んに色んな話を伺ってきました。



TENGU ズーヤのブログ-玄くん

『jackpot DANCE STUDIO』

岩花 玄(いわはな げん)代表



ズ「本日は宜しくお願いします」


岩「お願いします」


ズ「早速、始めさせていただきます」



Q.ダンススタジオをやろうと思ったキッカケは?


岩「初めは本当にひょんなキッカケなんですが、高校3年のときに、

  とあるイベントに行ったんですが、

『こんなん地元で仲間集めてやりたいなー』って友だちと話してて、

  音楽のイベントを主催しました。」


ズ「高校生のときに?」


岩「はい、クラブイベントでしたけど。で、やってみたら

  面白くてハマってしまって(笑)」


ズ「最初のイベントはどのくらい人が集まったんですか?」


岩「えーと...250人位やったと思います。」


ズ「はじめてのイベントで凄いですね!」


岩「それで調子に乗ってしまって、高3の12月に第2回目をやりました。」


ズ「ちなみに2回目は?」


岩「350人位でした。

  それまでは僕自身もギターとかやってたんですけど、その時に裏方に回って、

  そーゆー場所を作ることに快感を覚えたというか、面白いなってなって。」


 「そんときたまたま、普段は全然、本とか読まないんですけど

図書室で『金持ち父さん貧乏父さん』という本を見つけて。

これを読んで自分の価値観がガラッと変わったんですよ。」


TENGU ズーヤのブログ-本1


ズ「名前は知ってますけど、読んだことはないですねー。」


岩「それまでも経営とかちょっと興味あったんですけど、

  芸大とか音大に行こうと思ってて。

それで2回目のイベントの2日後が12月25日で終業式やったんですけど、

先生に『経営したくなったから経営学を学べる大学に行くわ』って言って、

受験勉強始めたんですけど、もちろん落ちました。」


ズ「そのタイミングで受験勉強始めてもね(笑)」


2人「笑」


岩「それでそっからか浪人生しながらイベントもやってってしてました。

で、お陰様で『流通科学大学』ってところに受かりまして(笑)。

そっからは大学生なったし、何でも出来るぞってなって。」


ズ「で、ダンススタジオ?」


岩「前からイベントで知り合ったダンサーから『将来ダンスで食べていきたい』

  みたいな話を聞いてたんで、『じゃーとりあえずやってみる?』って感じで、

  2005年の夏に体育館とか公民館とか借りて始めたのがキッカケです。」



Q.始めたてのころはどうでしたか?


岩「始めはビラとかも撒かずにやっていたので、

  人も集まらんくて全然上手くいかんくて。

お母さんがやらせたいって言って、

  3才くらいの子が5人くらい来てくれたんですけど、そっから全く集まらなくて。」


  「それで『これ、むっちゃ難しいぞ』ってなって対象年齢を小学生に上げて、

  ビラを配りました。そんときやっと人が来てくれて。

  ってゆっても、安いレッスン料でやってたんで。」


ズ「それがいつくらいですか?」


岩「僕が19のときやったんで、今から7年くらい前ですかね。

時間貸しで体育館とか借りてって感じで、1~2年くらいやってました。

  同時期に伊丹で数か所、あと神戸でもやってました」


ズ「その期間の業績は?」


岩「赤字経営ではなかったですけど、トントンかちょっと黒出るくらいでしたね。」


ズ「それ大学行ながらの話ですよね?」


岩「そーそー、でも、ある時『別に先生が経営してるわけちゃうし、

  リアリティないな』と思って1年で辞めました。」


ズ「浪人までしたのに(笑)」


岩「笑。時間がもったいないなと思って。

  自分で経営してみて、また勉強したくなったら改めて勉強しようかなと思って。」


ズ「名言出ましたね(笑)」


岩「出ましたね(笑)」



Q.これで食べていけるなって思ったタイミングは?


岩「今ですかね(笑)」


ズ「7年越しですか?」


岩「でも、初めて伊丹にテナント構えたのが2008年の12月やったんですけど、

  そのとき伊丹の3ヶ所くらいの体育館でレッスンやってて、

  それでテナント構えるタイミングで値上げすることになって。

  それでも生徒さんが結構ついてきてくれたので、

  そのときちゃんと仕事として成り立っていくなと感じた瞬間でしたね。」


ズ「そこからは順調でした?」


岩「それから神戸にも2011年にテナントオープンして...」


ズ「それらを経て、今では全国で12ヶ所になったわけですね。」


岩「東は神奈川から西は福岡まで。と、アジアですね。」



Q.今までに大きな失敗ってありました?


岩「ありましたね。何もわからないまま第1回目の発表会をやってしまって。

  正直ダンスのこと全く解ってなかったので、重要な部分を押さえれてなくて、

  インストラクターの方たちにむちゃくちゃ怒られたんです。

  でもそれがあったからこそ、怒ってくれたからこそ今があると思うんです。

  感謝してます。

  で、その先生たちは今も一緒にやってくれてて。」


ズ「むっちゃいい話ですね。」


岩「でも、辞めると言われたこともあります。やってられへんと。(笑)」


  「ちょっと待ってくれと。(笑)そーゆーこともありました。」



Q.今後の展望について教えてください。


岩「ダンススクールですけど、インストラクターの中には現役ダンサーも多いので、

  ダンサーとしての活動もして欲しくて、そのプロモーションが出来ないかと。」


ズ「全国で?」


岩「世界で。」


ズ「そのための全国、世界展開ですか?」


岩「はい。だから3月からは

  『jackpot dance factory(ジャックポットダンスファクトリー)』

  に名前が変わります(笑)。」


  「で、今年の春からから中学校の授業にダンスが必修科目として導入されたり、

  CMなどのメディアにダンサーが取り上げられる機会も増えてきたので、

  どんどんいろんな展開・プロモーションをしていきたいなと。」


ズ「ケータイのCMでもやってますもんね。」



Q.最後にこれから夢を追っていく高校生や大学生、

  後輩たちに一言お願いします。


岩「やりたいことがないって子が多いっていうのは嘘やと思います。

  というのは、例えばテレビとか見てて『ここ行ってみたい』とか

  『映画興味ある』とか、とりあえず何でもいいから、

  とりあえず行動してみるってことをやっていれば、

  本気でやりたいことが見つかると思います。」


  「僕はダンススクールを絶対にやりたい、

  これじゃないとダメってわけじゃなく、『やってみようかな』って

  実際やってみたからこそ、形にしたからこそ、今があると。

  そんなもんなんやなと思います。」


ズ「とりあえず動けと。」


岩「そう。とりあえず足を動かせと。

  やりたいと思ったことを全てやってみろと思いますね。」


  「たぶん、出来ることの方が多いから。」


ズ「また名言きましたね。」


岩「はい、きました。」


ズ「でも、名言の部分は全部カットしますけどね。」


2人「笑」


岩「これって決めてしまわなくていいから、とりあえず足を動かせと。

  やったらわかると思います。」


ズ「まー失敗してもね?」


岩「そー、何とかなるから。死ぬわけじゃないから。」


ズ「毎日、胃は痛いけどね。」


岩「でも経験が少ないから失敗を大きく捉えてただけで、

  今思えば、ほんまに小さな悩みやったなと。」


ズ「確かに。」


岩「世界は広いんで。」


ズ「今のはカットしますね。」


岩「でも、ダンスを通じて子供たちに広い世界を見せてあげて、

  広い視野を持ってもらって、

  それで面白いアイディアと生まれたらいいなと思いますね。

  そのキッカケがダンスじゃなくてもいいんですけどね。」


ズ「うまいことまとめましたね。今日は有難うございました。」



こんな感じで対談第1弾終わりです('-^*)/~~




岩花 玄(いわはな げん)

1895年生まれ。兵庫県伊丹市出身。

高校卒業後、流通科学大学経済情報学部にて経済学を学ぶ。

全国・アジアに展開する「ジャックポットダンススタジオ」の

オーナーという肩書きと共に7年前から主催する、

毎年成人式の日に行われる「新成人イベント」を行うなどなど、

伊丹市の活性にも尽力している。


ジャックポットダンススタジオHP:http://jackpot-d.com