若い世代が巣立って戻らないコミュニティーは、今や日本中に山ほどあります。
私の住んでいる町もそうです。
何しろ、日が沈むと、町全体がシンと静まり返って物音一つしない。
クリスマスだろうが何だろうが、この静寂は変わりません。
従って、↓↓↓こういう風景は、完全に大都市中心地区に限定されます。
電飾ギラギラのクリスマスツリーの問題ではありません。
若い人達がそこにしかいないってことです。
今の日本、それ以外の場所は、熊が出るか豪雪で埋まっている。
しかし、別の言い方もできます。
クリスチャンでもない限り、一般的にシニア層には、落ち着いてクリスマスを過ごせるような公的なスペースがないんですよね。仕方なく、家のリビングでテレビの報じる賑やかなクリスマス風景をぼんやり眺めている。
でもこれは、あなた自身に、私自身に、我々自身に責任がある。
そういう生き方をしてきたからです。
もしあなたに賑やかなことが好きな友人がいれば、思い切って電話し、思い切ってどっかの繁華街に繰り出し、どんちゃん騒ぎをやらかすのも一興ですよ。(そんな、いい歳をして)とか、(そんな金ないよ)とか、しけた言い訳をしていないで、思い切ることが肝要です。
楽しいこと、面白いことは、向こうからノコノコやってきたりしません。
楽しみに貪欲になること。
それが大きな生きる力になることは、老若男女の別なく真実だと思いますね。
というわけで、今回はこれで終わりです。
あまりの内容のまともさに、自分でもビックリです。
(2023.12.21)