どうしている?と娘が聞いてきたので、その返答。
ここしばらく新しい翻訳に追われていた。
溶存酸素とキャビテーションに関する技術報告書で、難易度は低い。普通にやれば2日程で終る筈の量だったのに、翻訳を開始して10分もしないうちにたちまち嫌になり、全部後回しにした。
その後、連日アマゾン・プライムでWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)を見続けた。絵に描いたような逃避だ。
このトーナメントは、ボールを打ったら1塁に走るのか3塁に走るのかさえ知らない層まで巻き込んで、大盛況だったらしい。決勝戦、アメリカ人が喝采した大谷翔平 vs マイク・トラウトの対決も面白かったが、個人的には寧ろその前日の準決勝、対メキシコ戦の9回裏逆転サヨナラゲームの方がずっとエキサイティングで、稀に見る名勝負だった。
また、解説をしているデビッド・オルティーズやペドロ・マルティネスの老けようには驚いた。特にアレックス・ロドリゲス!ジェニファー・ロペスを口説き落とした時の容姿が影も形もないではないか。
(歳月は残酷だ・・・)という感慨が湧いたものの、よく考えてみれば老けたのは私だって同様だ。
もっとも、こんな野球談議を書いても、君にはチンプンカンプンだろう。娘を持った父親が、今一物足りないと感じる点ではある。
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何であれ、仕事をずるずると後回しにした結果として、2日ばかり冷や汗をかいたが、どうにか納期に間に合わせた。WBCが終わった今、再びこんな顔↓↓でPCに向かっている。
(2023.03.24)