会社員のための節税のすべて | チャウ子のそれでも本を読むのだ

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チャウ子のごった煮風500字読書日記
 地味に更新中f^_^

 

 

 会社員の頃は税金のことなどまるで興味ありませんでした。

これって当然だと思うんですよね。年末調整でちょこっと書

類を書けばあとは会社が勝手に計算してくれて還付される‥

そうなればいちいち税金のことを知ろうなんて気はなくなり

ます。

 しかし、年々社会保険料の負担は重くなって手取りの給与

は減る。社会保険料を安くするというのは実際は無理ですか

ら(4月~6月の残業代を減らすとか言われてますけど)せ

めて節税することで手取りを増やそうとなります。

 本書を読めば会社員のひと通りの節税はわかると思います。

「控除」を増やすこと。配偶者や子がいる人は当然控除があ

るのはわかると思いますが、配偶者控除に関しても結構誤解

している場合もありますし、子に関してもそうです。詳しく

は本書をお読みいただければと思います。意外とそうだった

のかということがありますよ。

 「生命保険料控除」も多分勧誘されるときは控除が使えて

お得ですよというのは常套句だと思うのですが、これも私個

人としては払っている保険料の割には控除が小さいと思って

います。「生命保険」「介護医療保険」「個人年金」これら

3つで最大12万円の所得控除が使えるわけですが、全然こ

れらの区別がついていない人もいます。せっかくだったら3

つの保険に入ればいいのに「生命保険」だけに固まっていた

りだとかは勿体ないなと思います。いや、別に必要ない保険

は入る必要ないんですけどね。

 コロナ禍で副業を始めた人も多いと思ういますが、そんな

人は税金のことは知っておくほうがいいですね。そのあたり

も書いてあります。わかりやすい本でした。★★★