投資をしながら自由に生きる | チャウ子のそれでも本を読むのだ

チャウ子のそれでも本を読むのだ

チャウ子のごった煮風500字読書日記
 地味に更新中f^_^

 

 

所謂FIRE本なのかなと思いながら読みましたが、

少し違うのかなとも思います。

人間、誰しもお金と自由を天秤にかけて生きているのだと思います。

私の父は工場労働者で親戚もみんな会社勤めや公務員だったので、

起業するとか、フリーランスになるなんてことは理解されませんでした。

未だに多分特に中高年以上にとってはいい会社で一生安泰に

過ごすことがいいと思っている人が大半ではないでしょうか。

本書は仕組みを作って自分が直接労働しなくても定期収入が

入ってくることが重要とあります。

確かにこれであれば時間を自分の好きなことに使えますし、

自由が手に入ります。

ただ、私の場合は仕事をしたいのですよね、自分の手で。

私、別に好きな仕事であれば自分の時間を使っても

苦にはならないので。

本書を読むと真っ当なことが書かれていることがわかります。

若い世代の人は読んでみることをお勧めします。

高齢になってきた私が一番後悔していることは

何も考えて生きてこなかったことです。

私もそこそこまで会社勤めをして普通に暮らしていければいいやと

考えていた人間です。

私の場合、勤勉さがないので会社勤めも真っ当できませんでした。

仕事のことも会社員時代は自分の仕事しか考えていませんでした。

それでも野心だけはあったのですが。

ここ2年ほど20代の全くやる気のない女性と仕事をしていたので

つくづくもったいないなと感じていました。

時間は取り戻せない。

私も死ぬまで仕事をしたいと思っていますが、

今の体力では厳しいなと思うようになりました。

株式投資も信念がなかったし。

自分の人生は後悔ばかりです。

若い人にはいろんな生き方を知ってもらって

後悔のない人生を歩んでいってほしいと強く思います。★★