痛快でした。
新型コロナの話からいろんなことに話が広がり
なるほどねということが多かったです。
私はあまのじゃくなので「健康のため○○は控えましょう」とか
言われると反発心を覚えるというか。
本書にも禁煙や禁酒の話が出てきます。
私はどっちもやらないのですが、別に健康のために
絶対やめた方がいいとは思いません。
ただ、タバコは家で吸ってほしい。
私は異常に鼻が利くので路上喫煙やそばでタバコを
吸われるのは絶対いやなのです。
あと、やたら病院に行くのもどうなのかというのも同感です。
母親や周囲にも少しのことで病院に行く人たちがいるのですが、
これもなんか感心してしまいます。
明らかにピンポイントで痛みがあるとかなら別ですが、
ちょっと調子が悪いだけで病院に行くのは重病の人の
邪魔になるのではないかなと思います。
私は風邪程度では病院には行きません。
家で寝てれば治ると考えています。
病院も商売というのは確かになあと思います。
自分の体は自分で守る。
と、いうか自分の体調は自分が一番わかるというのは
そのとおりだと思います。
あと、認知症の人が怒りっぽくなって困るというのは
そういう人を邪険にしたりバカにしたりしているからではないかと
いうのも納得しました。
私も最初は父にイライラしていたので父も怒りっぽかった
のですが、接し方を変えたら父も穏やかになりました。
認知症に対して「ボケたらおしまいだ」という人がよくいますが、
それってイメージだけで言っているのではないかなと思ったりします。
もっと自分の目できちんと物事を見ようよと改めて本書を読んで
思いました。★★★