当たり前のことですが、
お金ってどんな人の人生にも切っても切れないもの。
私は薄給で家計管理ができない両親の元で育ちましたので
お金のことは絶対両親に頼れないと思って生きて来ました。
だから若い時は結構ケチで貯金もしていました。
しかしあるツライ出来事があってタガが外れ
買物依存のような状態になってしまいました。
その頃の買物依存は論外ですが、
今でもやっぱり買物は好きです。
けど、昔よりはいい買物ができるようになったと自負しています。
若い時はケチケチしていて今思い出すと恥ずかしいと
思ってしまいます。
やっぱりお金を貯めることも大切ですが、
使い方はもっと大切なのだと今更ながら気がつきました。
本書に「お金のことはあとからでも何かで取り返せるが、
若いときの体力、気持ち、時間は取り返すことができない」
とあります。
この言葉は沁みるものがあります。
若いときに訳もなく(例えばお金を貯めて何かしたいという目標もなく)
お金を追い回すのはみっともないことだと今になって
思うわけです。
そういう人もいっぱい見て来ました。
お金に対してそういうスタンスの人とは付き合わなくてよい
と思って縁を切りました。
ケチケチするのならせめて他人にわからないようなやり方で
やってほしいと思います。
他人にお金を使えない人とは付き合えませんし、
年を取ってくるとそういう人は大きな後悔をすることに
なるのではないでしょうか。★★★