日本経済 予言の書 | チャウ子のそれでも本を読むのだ

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チャウ子のごった煮風500字読書日記
 地味に更新中f^_^

 

 

先月読んで感想をアップしないままでした。

なかなかショッキングなことが書かれています。

トヨタ自動車は電気自動車や自動運転で後れを

取ったため衰退していく運命にあるとのこと。

2030年に向け家電量販店が消え、

ホームセンターが凋落し淘汰され、

アパレル業界が衰退し、食品スーパーも赤字基調になる

とあります。

アマゾンが台頭してきてこれらをすべて飲み込んで

しまうだろうとの予測は正しいのでしょうか。

第6章の「半グレ化する大企業とアイヒマン化する官僚たち」に

ウーバーイーツの問題が書かれています。

ウーバーイーツの配達員は個人事業主なので

何か問題を起こしてもあくまで配達員個人が責任を負い、

ウーバーは関係ないという仕組みになっています。

これってなんだかなぁと私なんかは思ってしまうわけです。

でも、考えてみればコンビニなどもこのシステムなんですよね。

企業はあくまでクリーンでホワイト企業だけど実態は‥

ということなんですね。

でも、コストや便利さということを考えるとこういうシステムが

いいと考えることもできるわけです。

なかなか難しい問題です。★★★