金を買え | チャウ子のそれでも本を読むのだ

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チャウ子のごった煮風500字読書日記
 地味に更新中f^_^

 

 

タイトル通りの本です。

金を買いなさいという内容です。

もちろんただ煽っているだけではなく

何故金を買えなのかの根拠も書かれています。

まず副題にもあるように米国株はバブルという意見です。

確かにコロナで米国株は一時かなり下がりましたが、

呆気ないほど戻りが早かったという印象があります。

まあ、これはどこの国でも中央銀行が紙幣を刷って

いるからなんですが、

本書ではいくらでも意図的に刷れる紙幣にどれだけの

価値があるのかというのも述べられています。

つまり本書の著者はアメリカは今後厳しいし、

ドルが基軸通貨ではなくなっていき

世界の覇権は中国に移っていくだろう。

こういうことからドルではなく金を買うべき。

金は国籍がなく、カントリーリスクが存在しないともあります。

私は米国VS中国の闘いを興味深く見ているのですが、

果たしてどちらが世界の覇権を握るのか

全く予想がつきません。

私個人は自由がない国は嫌だなと思っているので

アメリカびいきなんですが、

トランプ氏の発言などを見ていると自由や人権を

尊重しているとは思えなくて。

習近平は何を考えているのかわからなくてなんとなく不気味。

私が生きている間に世界の覇権地図は塗り変わるのだろうか?★★★