人生100年時代のお金の不安がなくなる話 | チャウ子のそれでも本を読むのだ

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チャウ子のごった煮風500字読書日記
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正直竹中平蔵さんにはあまりいい印象を持っていません。

本書の中でもひたすら民営化を唱えていらっしゃいますが、

私は例えば国鉄なんて都会はともかく地方では

そのままでよかったのではないかと思います。

もちろん赤字でしょうが、高齢者を支えていくためには

必要な出費なのではないか。

廃線しなければ町おこしだってできたのではないか‥

などと考えてしまいます。

他には若い人に老後が心配なら個人年金に入ればいい

というのも無茶苦茶な論理だと思います。

つまり国に老後を見てもらうことなど考えるなという

話ですが、

働けるだけ働け。老後は自分で面倒みよなんて

言い出したら何も日本にいる必要もないということに

なってしまいます。

出口治明さんの方が少なくとも一般国民の実態に

近い考えを持たれていると思います。

年齢で定年というのは考えた方がいいかもしれません。

ただその場合は高齢者の意識を変える方が先だと

思います。

あと、何でもセパレートしすぎているというのも

よくわかります。

大学のキャンパスに介護施設を建設するというのは

どうでしょうか?

高齢者も若返るかもしれませんし、

大学生も介護の現実に触れることができるかもしれません。★★★

 

 

タイガースの弱さにがっくり。

私、実は矢野さんが好きではありません。

矢野さんが現役の頃、キャンプを見に行って

すごく失礼な態度だったからです。

今、ファンを喜ばすと言われていますが、

私にとっては???です。

弱いのにキャンプでは自主性に任せるとかも

腑に落ちません。

弱いのがわかっているのだったら

もっと奇策でもよいので考えるべき。

まだ原の方が奇策を駆使していましたよね。