プロ投資家の「株を買いたくなる会社」の選び方 | チャウ子のそれでも本を読むのだ

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チャウ子のごった煮風500字読書日記
 地味に更新中f^_^

 

 

2部構成。

前半は投資の基本的なこと、マクロ的な話。

後半は10社の将来の予測です。

プロの投資家が重視するのは

「数字(財務)」「市場(マーケット)」「ストーリー」

なのだそうです。

銘柄選びは株式投資のすべてであり、

これがうまくいくかどうかで投資の成否が決まる

とあります。

なるほどね、よく株式投資では「ボロ株」なんて言葉を

使いますが「ボロ株」を掴んでしまったら目も当てられない

のでしょう。

後半の日本を代表する10社の将来予測は

なるほどと思いながら読みました。

本書に「技術はつねに進歩するもの」とありますが、

常識も変化していくもの。

そういう意味からすると、銀行に将来はあるのか?

という気がしてきます。

本書では三菱UFJが取り上げられていますが、

将来どのように展開していくのかなと思いながら

読みましたが、コストをカットする話ばかりで、

新たな事業展開はないに等しいと感じました。

益々、銀行業は難しくなっていくのではないでしょうか?

本書では私が常日頃思うことも書かれていました。

「投資家にとって大事なことは、事実をしっかりと見極め、

それに基づいて将来のシナリオを立てること。

怒りやこうあるべきだといった価値観は一切必要なし」。

こういう割り切りも必要だと思うのです★★★