語彙力 | チャウ子のそれでも本を読むのだ

チャウ子のそれでも本を読むのだ

チャウ子のごった煮風500字読書日記
 地味に更新中f^_^

 

 

言葉って良い力もあるけど、武器にもなる。

長く生きてきたのに、まだまだ知らない言葉ってあるんだなあと

思いました。

でも、だから面白いのだというのも実感。

本書の出版は今年の1月。

だのに「忖度」という言葉もきっちり載っていますよ(笑)。

タイムリーですね。

「忖度」なんて言葉、知ってはいたけど、こんなに頻繁に聞くように

なるなんて想像もしていませんでした。

「相関関係」と「因果関係」。

どういう違いがあるのか正直きちんとわかっていませんでした。

「相関関係」はなんらかの科学的な規則性があることが前提。

一方「因果関係」は「原因」と「結果」であり、規則や法則がなくても

使えるのだそうです。

私はどちらかというと反対の意味に捉えていました(恥)。

「傍ら痛い(かたわらいたい)」と「片腹痛い(かたはらいたい)」。

ひらがなで書けば一字違いですが、意味は全然違います。

「傍ら痛い」はそばで見ていてハラハラする、気の毒に思うなどの

意味。

「片腹痛い」はおかしくてたまらないという意味なのだそうです。

これも普段はそんなに意識して使うことは私はありませんでした。

「偏頗」。へんぱと読みます。

こんな漢字初めて見ました。

意味はかたよって不公平なこと。えこひいきだそうです。

依怙贔屓は子どもっぽい表現だそうですが、

私の周りには「偏頗」なんて言葉使う人いません。

難しい言葉を使うと社会人としての評価を上げるとありますが、

こんなこと言ったら身も蓋もないですが、

むしろ気取っているのでは?と思われてしまうのではないでしょうか

と余計なお世話★★