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語彙力がないまま社会人になってしまった人へ
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言葉って良い力もあるけど、武器にもなる。
長く生きてきたのに、まだまだ知らない言葉ってあるんだなあと
思いました。
でも、だから面白いのだというのも実感。
本書の出版は今年の1月。
だのに「忖度」という言葉もきっちり載っていますよ(笑)。
タイムリーですね。
「忖度」なんて言葉、知ってはいたけど、こんなに頻繁に聞くように
なるなんて想像もしていませんでした。
「相関関係」と「因果関係」。
どういう違いがあるのか正直きちんとわかっていませんでした。
「相関関係」はなんらかの科学的な規則性があることが前提。
一方「因果関係」は「原因」と「結果」であり、規則や法則がなくても
使えるのだそうです。
私はどちらかというと反対の意味に捉えていました(恥)。
「傍ら痛い(かたわらいたい)」と「片腹痛い(かたはらいたい)」。
ひらがなで書けば一字違いですが、意味は全然違います。
「傍ら痛い」はそばで見ていてハラハラする、気の毒に思うなどの
意味。
「片腹痛い」はおかしくてたまらないという意味なのだそうです。
これも普段はそんなに意識して使うことは私はありませんでした。
「偏頗」。へんぱと読みます。
こんな漢字初めて見ました。
意味はかたよって不公平なこと。えこひいきだそうです。
依怙贔屓は子どもっぽい表現だそうですが、
私の周りには「偏頗」なんて言葉使う人いません。
難しい言葉を使うと社会人としての評価を上げるとありますが、
こんなこと言ったら身も蓋もないですが、
むしろ気取っているのでは?と思われてしまうのではないでしょうか
と余計なお世話★★