利益を追わなくなると、なぜ会社は儲かるのか 1,296円 Amazon |
今回ご紹介するのは
「利益を追わなくなると、なぜ会社は儲かるのか」
坂本光司著
ビジネス社刊です★★
「日本でいちばん大切にしたい会社」で有名な
坂本光司さんの本です。
私は坂本さんの本はお初なのですが、
やはり企業は「人」なんだなあということが
ひしひしとわかりました。
「人材」ではなく「人財」なんですね。
昔のように今のお店ってほんとに無愛想とか
いう店員さんていないように思います。
ただ、マニュアルがあって言わされてる感は半端ない
とは感じますが。
ときどき、コンビニとかで言葉は丁寧だけど、
表情や所作など見ていると、
ほんとに心から出ている言葉ではないなとわかる
店員さんもいます。
前は、正直こんな店員さんを見ると、頭にきてたのですが、
よくよく考えてみると、そんなに高くもない時給で、
マニュアル通りに言わされているだけでは、
本人もつまらないだろうなと思いました。
もちろん、それが仕事でお金をもらっているのだから、
当然なのでしょうが、
仕事ってやっぱりやっている人も楽しさややりがい
などを持たないと、その空気がお客に伝染するのでは
ないかと。
そういう意味では、本書にある通り、経営者はES(社員の満足度)
にも気を配らないといけないと私も思います。
従業員に満足を与えてこそ、その雰囲気がお客に伝わるのでは
ないのでしょうか。
改めてそんなことを考えました。