利益を追わなくなると、なぜ会社は儲かるのか | チャウ子のそれでも本を読むのだ

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チャウ子のごった煮風500字読書日記
 地味に更新中f^_^

 

 

今回ご紹介するのは

「利益を追わなくなると、なぜ会社は儲かるのか」

坂本光司著

ビジネス社刊です★★

 

 

「日本でいちばん大切にしたい会社」で有名な

坂本光司さんの本です。

私は坂本さんの本はお初なのですが、

やはり企業は「人」なんだなあということが

ひしひしとわかりました。

「人材」ではなく「人財」なんですね。

昔のように今のお店ってほんとに無愛想とか

いう店員さんていないように思います。

ただ、マニュアルがあって言わされてる感は半端ない

とは感じますが。

ときどき、コンビニとかで言葉は丁寧だけど、

表情や所作など見ていると、

ほんとに心から出ている言葉ではないなとわかる

店員さんもいます。

前は、正直こんな店員さんを見ると、頭にきてたのですが、

よくよく考えてみると、そんなに高くもない時給で、

マニュアル通りに言わされているだけでは、

本人もつまらないだろうなと思いました。

もちろん、それが仕事でお金をもらっているのだから、

当然なのでしょうが、

仕事ってやっぱりやっている人も楽しさややりがい

などを持たないと、その空気がお客に伝染するのでは

ないかと。

そういう意味では、本書にある通り、経営者はES(社員の満足度)

にも気を配らないといけないと私も思います。

従業員に満足を与えてこそ、その雰囲気がお客に伝わるのでは

ないのでしょうか。

改めてそんなことを考えました。