梅雨のじめじめした季節。
はっきり言ってうっとおしいけど、
冬よりはマシ。
6月はあることがあって落ち込んでおりました。
結局「社会保障改革」と言ったって、
待機児童をどうするとか、高齢者の医療をどうするとかで
病人は後回しなのね。
もっと病人のことも考えてくれよーと言いたくなります。
ここでぼやいてもしょうがないか。
まあ。好きな夏がやってくるので少しは
弾けようか(?)と思ってます!
では、まずはこちら。
さよならドビュッシー 前奏曲(プレリュード)~要介護探偵の事件簿 (宝島社文庫 『このミス』大.../宝島社
¥630
Amazon.co.jp
どうしようもないがんこじいさんと、
介護ヘルパーとの交流を軸に事件を解決していくという
手法は上手いなと思いました。
「さよならドビュッシー」は陰気くさくて、
人間の暗の部分を描いていたのに対して、
「前奏曲」は希望がある描き方だなと感じました。
続いてはこちら
地層捜査/文藝春秋
¥1,680
Amazon.co.jp
半径何メートルの話という印象なんですが、
荒木町という町がリアルに書けていると思いました。
ラストも驚かされましたし楽しめました。
最後はこちら
刑事のまなざし (講談社文庫)/講談社
¥680
Amazon.co.jp
主人公の夏目がほんといい人で
自分の苦しみを他人に感じさせず
淡々と、でも他人の痛みが分かる人です。
夏目のキャラクターもいいし話もそれぞれ
完成度が高いと思います。
にほんブログ村
クリックお願いします。
いつもありがとうございます♪