【番外編】 6月を振り返って | チャウ子のそれでも本を読むのだ

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チャウ子のごった煮風500字読書日記
 地味に更新中f^_^

梅雨のじめじめした季節。
はっきり言ってうっとおしいけど、
冬よりはマシ。
6月はあることがあって落ち込んでおりました。
結局「社会保障改革」と言ったって、
待機児童をどうするとか、高齢者の医療をどうするとかで
病人は後回しなのね。
もっと病人のことも考えてくれよーと言いたくなります。
ここでぼやいてもしょうがないか。
まあ。好きな夏がやってくるので少しは
弾けようか(?)と思ってます!

では、まずはこちら。



さよならドビュッシー 前奏曲(プレリュード)~要介護探偵の事件簿 (宝島社文庫 『このミス』大.../宝島社

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どうしようもないがんこじいさんと、
介護ヘルパーとの交流を軸に事件を解決していくという
手法は上手いなと思いました。
「さよならドビュッシー」は陰気くさくて、
人間の暗の部分を描いていたのに対して、
「前奏曲」は希望がある描き方だなと感じました。


続いてはこちら




地層捜査/文藝春秋

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半径何メートルの話という印象なんですが、
荒木町という町がリアルに書けていると思いました。
ラストも驚かされましたし楽しめました。



最後はこちら


刑事のまなざし (講談社文庫)/講談社

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主人公の夏目がほんといい人で
自分の苦しみを他人に感じさせず
淡々と、でも他人の痛みが分かる人です。
夏目のキャラクターもいいし話もそれぞれ
完成度が高いと思います。



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