【番外編】 7月を振り返って | チャウ子のそれでも本を読むのだ

チャウ子のそれでも本を読むのだ

チャウ子のごった煮風500字読書日記
 地味に更新中f^_^

いよいよ「夏本番」ですね。
でもお天気の移り変わりが激しくて、
今ひとつ夏の雰囲気に欠けるような‥。
本日(8/1)の16時から須磨海岸で
テンダラー白川さんと、
ミュージシャン・ひまりのイベントがあります。
メタボのオバサンは海には行けないので(涙)、
仕事にいそしむことに致します(笑)。
夕立がきませんように!
7月はいろんな本に楽しませて
いただきました。
それでは参ります!



まずはこちら


真夜中のパン屋さん (ポプラ文庫)/大沼紀子

¥651
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悲しくなる「ツボ」と言いますか、
涙が出る「ツボ」は年とともに
変わっていくものなんですね。
若い頃はわかりやすい理不尽なことに
涙が出ましたが、
今は「如何にも」という出来事よりも、
なんとなく悲しくって、
涙が出てしまうということが、
私にはよくあります。
この本もそんな私の「ツボ」を
突かれてしまったという感じの本です。



次はこちら


トッカン―特別国税徴収官―/高殿 円

¥1,680
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元気な「お仕事小説」という本書。
主人公のぐー子の頑張りがメインですが、
いろんな「脱税の方法」や「脱税の見抜き方」などが
描かれていて面白く読めました。




続いてはこちら



幸福な会社 (徳間文庫)/阿川大樹

¥660
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これは、「第三企画室」を立ち上げた旭山が
魅力的!
いつまでも「会社」にしがみついていないで、
自分の信念に則って生きている旭山のキャラが
いいです。
これも「お仕事小説」ですけど、
私はこの手の「お仕事小説」が好きなんですね。
ただ、ちょっと説教臭いところが玉に瑕‥。



最後はこちら


カラスの親指 by rule of CROW’s thumb (講談社文庫)/道尾 秀介

¥780
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道尾作品てそんなに読んでいないと
思うのですが、
何冊か読んだうちでも、
私の好みは真っ二つに分かれます。
すごくいいなと思った作品と、
そうでもないなと思った作品と。
この「カラスの親指」は、
私が読んだ道尾作品では一番好きでしたね。
根っからの悪人ではない彼らがどのように
更生していくのかも興味がありましたし、
最後のどんでん返しも予想外でした。
いろんな楽しみ方ができる作品でした。


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  いつもありがとうございます♪




☆☆☆
 作った石けん。


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