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今回ご紹介するのは
「経営のやってはいけない！」
岩松正記著
クロスメディア・パブリッシング刊です☆☆☆
これから起業しようとしている方、
起業したばかりの方に読んでいただきたい本書。
成功例ではなく「やってはいけない」ことが
並んでいるのは、
成功体験談は「偉人の伝記」みたいなものだと
割り切った方がいいからだそう。
これはなるほどと思います。
こうすれば成功するという話はわりと眉唾では
ないかと考えているひねくれ者の私。
というのもあることをやって成功した人と、
その話を聞いてやった人では始める心がけが
全然違うのではないだろうか？
と思うから。
むしろ成功談ではなく、失敗談を聞く方が
物事に慎重になれていいのではないかと思う
のですが‥
細かいところは本書を実際読んでいただきたいと
思いますが、
大まかなところでひとつ思ったのは、
中小・ベンチャー企業というのは、
社長がある意味ワンマンでないとやって
いけないのではないかということ。
私は今まで、ワンマンさは苦手だと思って
いたのですが、
中小・ベンチャー企業の社長が社員の気持ちや
意見を汲み取って物事を進めていくのは
危険では？と、本書を読んで感じました。
結局経営者と社員では責任の重さが全く違うので、
考え方も１８０度違うと思った方が正しいのでは
ないかと。
ただ、社長のワンマンさが表にあまり出過ぎると、
社員も嫌気が差すと思うので、
ワンマンさを見せないようにするのが、
社長の腕なのではないかという。
やっぱり経営者って大変！
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昨日は歯痛でダウンしてました。
今日は少し回復したので、
「えべっさん」に行って来ました。
「健康」と「商売繁盛」。
どちらも叶えてほしい！！
