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今回ご紹介するのは
「上杉隆の４０字で答えなさい」
上杉隆著
大和書房刊です☆☆☆
「政治と社会の教科書」とあるとおり、
政治と社会についていろいろお勉強させて
いただきました。
一番最初に「記者クラブ」に対しての
痛烈な批判があります。
上杉さんの意見では、この「記者クラブ」は、
国民にとっては非常にマイナスなのだそうです。
何故マイナスなのかは本書を読んでいただくと
わかりますが、情報って多かれ少なかれ操作
されているものなのかと思ったりもしました。
さて「１章」は日本の政治の話ですが、
やはり今の日本の政治を語るにはこの人は
避けて通れませんね。
「小沢一郎」です。
人間どんなに冷静で論理的な知識人であっても、
好き嫌いの感情があります。
上杉さんはどうも「小沢一郎」がお好きなようです。
私は論理的な知識人ではありませんが、
実は小沢さんに関しては、上杉さんと同じ意見です。
別に私は小沢さんが好きでも嫌いでもありませんが、
昔からの小沢さんを見ていると、
どうも権力志向が強いようには思えないのです。
以下、個人的な意見です。
自民党が一党独裁の真っ只中だった頃、
小沢さんは自民党を飛び出します。
もし、どうしても総理の座がほしい人なら、
こんな無茶はしなかったのではないかと思います。
昔は、自民党がよもや野党になるなんて、
想像もつきませんでした。
何度か、自民党を飛び出そうとして、途中で
挫折した人もいますよね（加〇の乱とか‥）。
そういう意味で、小沢さんは何がなんでも
権力を欲している政治家だとは思えません。
しかし、お金の問題では確かにきな臭さが
漂うのも事実。
但し、最近は小沢一郎を責めておけば‥という
マスコミや世間の論調も気になります。
今回この本面白く読みました。
今、問題の「検察」についても語られています。
是非ご一読を！
いつもご覧いただきありがとうございます(*^^)v
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