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今回ご紹介するのは
「相剋」
堂場瞬一著
中公文庫です☆☆
警視庁失踪課・高城賢吾シリーズの第2弾。
私、諸事情からこのシリーズの1を読んだあと、
3を読んでそしてこの2に。
理由は‥
つまらないので割愛させていただきます。
今回は中学生の少女が失踪したと少女の同級生が
失踪課に現れます。
動き出した高城は、少女の両親の様子がどうにも
おかしいと感じ、本腰を入れて少女を探そうと
します。
正直言うと、1も3も内容を全く覚えていないんです。
これなんでかなあと考えてみると、
どうもスパイスが足りないのではないかと思います。
うーーん、まず小説が長すぎるのではないかとか、
主人公の高城がかっこよく描かれすぎなのではないかとか、
大して必要もない台詞が挿入されているのではないかとか‥
このシリーズのページ数が多いのは、
元々こういう決まりで書かれているからなんでしょうか?
別にここまで長くしなくてもいいのではないかな?
小説って長ければいいってものでもないしなあと。
それに長くなると、山場を相当インパクトのあるものに
しないと、ストーリーが流れてしまう気がするので。
300ページぐらいでまとめるともっといい味が
出そうな気がします。
私の勝手な意見です。
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