「思う」と「想う」の違い | 自分らしく生きる

「思う」と「想う」の違い

今日は「思う」と「想う」の違いをお話させて頂きます。



音にすると両方とも「お・も・う」で違いはないのですが、文字にすると大きな意味の違いがあります。



「思う」の「田」は「我田引水」の「田」であると、解釈できます、



つまり「我田引水」=自分の都合の良いように導く行為



ですから、「思」は自分の都合のよい事だけを思う心と言う意味になります。



では「想う」の「想」はどうでしょう。これは「相手」を想う心です。



なので、私のブログでも意識して“想う”と言う文字を頻繁に使っています。


最近ニュースでは、汚染米の問題や政治面でも「???」マークの付く事が多いですね。誰の為に自分の“働き”があるのか?



これを忘れているなと、感じさせるニュースばかりです。



前にも言いましたが“働く”とは、“はたが楽になること”です。



つまり、自分の仕事を通して、周りに楽(便利や喜び)を提供するのが、本来の“働く”の意味
です。



なのに、自分の“懐”だけや、自分の“椅子”だけに“我田引水”する“思い”が、はびこっているように想えてなりません。



どんな問題でも、真摯に自分の大切な家族に降りかかる問題だと思えば、いい加減な事など出来ないはずなんです。



“想い”すごくシンプルだけど、大切なこの二文字を、今の社会は忘れ掛けているように感じます。


きっと、なんて事はない、ちょっとした“相手を想う気持ち”や“言葉”があれば、人間関係も上手く行って、世の中が、もう少し明るくなるではないでしょうか?。



夫への、妻への、友人への、恋人への、親への、子供への、家族への、同僚への、部下への、上司への、取引先への、お客様への、それぞれの“思い”を“想い”に変えて見たらどうでしょうか?


想いにもたくさんありますけど、大切な事は、相手を想う気持ちです。



“相手を想う”とは“相手の喜ぶ顔が見える事”です。



今日から“想う”生き方に、少しづつ切り替えてみませんか?



きっと、あなただけでなく周りに喜ぶ顔がたくさん見れるようになりますよ☆



今日も最後までお付き合いありがとうございます。



久保俊博


8月31日18時配信

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