大谷翔平の「阪神戦での、二打席連続ホームラン」を考察する。 | 世界の中心で人間以外が叫ぶ

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お笑い芸人などの一発ギャグや決まり文句について考察しています。

10年総額7億ドルという破格の契約金で

ロサンゼルス・ドジャースと契約を

締結した事でも話題となっている大谷翔平

WBC日本代表メンバーとして

2023年大会で優勝を果たし

大会MVPにも輝き

決勝戦前の、声出しにおける

「憧れるのは、やめましょう」

というフレーズも印象的でした。

そして、今回取り上げる内容は

2023年WBC本大会前の強化試合

阪神タイガース戦における

二打席連続ホームランです。

 

 

<参考資料>

WBC日本代表の「さぁ行こう!」を考察する。

 

 

 

1打席目の、才木浩人との対決では

空振り三振だったものの、2打席目では

膝をついた状態からの3ランホームラン

3打席目は、交代した富田蓮から

ベンチで大谷が「バットが折れた」と

語っていたように、バットを折りながらの

3ランホームランとなり、お役御免となりました。

 

フォークをスタンドに運ばれた才木は

悶絶するくらいに何度も悔しがりながら

「良かったです、ベストボールです。

普通だったら、三振絶対してます。

(フォークは)めっちゃいい所に

スポーンと落ちた。フォース初見ですよ。

フォーク初見で、あんな簡単に運ばれたのが

マジで悔しい」と語っており

2打席目でアジャストされ、メジャーリーグで

スプリット(フォーク)を投げる人が

ほとんどいないという背景もありながら

しかも、片膝をついた状態でのホームランに

凄みを感じずにはいられません。

 

このホームランについては、AMEBAで

解説を務めていた、2006年WBCの

代表でもある、元プロ野球選手の西岡剛

「めちゃくちゃ綺麗な玉ですけどね、球筋が。

これシーズン中に、才木投手がこんなピッチングしてたら

なかなか打てないですよ」と、まるでフリのような

解説コメントをした後の

膝つきホームランに対して

「嘘やろ」を連呼した上で、「ホンマに膝ついて

打ったやつやで、打ち終わった後に

膝ついたんじゃないよ」と驚愕し、最後にも

「嘘やろ、バックスクリーンやで」と

解説が言葉を失う、語彙力がなくなるを

体現するような振る舞いでした。

 

WBC内野守備・走塁兼作戦コーチであった

城石憲之は、大谷に

「打席どうする?」と確認したら

最初ふざけて、「1(打席)で、いいです」と

返されたのに対して

「2(打席)ぐらい、行けよ」と諭したら

「じゃあ、塁打で行きます。2打席で

(合計)4塁打、打ったら変わりますね」の返答。

「(ホームラン打って)帰ってきて、見たか!

みたいになって、指さされて僕」と

ベンチに戻って

祝福のタッチをしている際に、指をさされた

エピソードを語っていました。そしてさらに

「本当に、(2打席で)良いの?」と聞くと

「もう1回、行ってきます」と返したかと思えば

そこでもホームランを放ってしまうという、おまけ付きでした。

 

阪神戦後の、ヒーローインタビューで

大谷が、「まだまだ声援が足りないので

もっともっと大きい声援を

よろしくお願いします」と煽っていたのは

お馴染みですが、ベンチにおいても

「もうちょい、盛り上がってほしいな。

ファン、全然盛り上がんなくない?」

とこぼしたのに対して

同じチームの山田哲人

みんな、ドン引きしてんねん」と

返していましたが、ファンだけでなく

プロ野球のOBや、現役選手、

さらにその中でもトップ中のトップが集められた

代表メンバーすらも

ドン引きさせていたのが印象的でした。