昨日、あるカウンセラーさんのお話を聴かせていただいて、たくさん学びや氣づきがあった
カウンセリング・相談に来られる方には、お子さんのことで悩み、来られる方もいる。
特に今は発達関係や登校しないお子さんのことなどが多くなり、
そうしたとき、
『子どもに最終的に何を求めますか?』
そう訊ねるという。
すると、多くの親御さんが
『自立してほしい!』
そうお答えになると...
なので、次に
『あなたの考える自立ってなんですか?』
と訊ねると、
『自分で自分のことが出来て、勉強が出来て、稼いで・・・』
なので、そのカウンセラーさんは、自立についてお話をするそうだ。
そもそも自立の基になるのは、意欲。
そして、その意欲の基になるのは、安心感。
充分に受け止めてもらうことで、安心感は生まれるんだということを
そうして、自己肯定感も育まれると。
親は子どもに期待する。
わたし自身、相談を受けたり、講師をさせていただくなかで、『期待』ということについて触れる。
期待。それは、叶わないとき、怒り(二次感情)や悲しみとなる。だから、相手(他人)のことなど、他者が変えられないことについては、期待ではなく、願い・祈りましょうね、と。
受け止めてもらえるということ。
今回、子どもに向き合うテーマでのお話だったけれど、大人も同じで、何歳になっても受け止めてもらえることは必要だと感じる。
そして、それが親から得られたらこの上ないだろうけど、もしも、それがどうしても得られないなら、周りの大人、周りのひとが注げたらいい。
そして、期待そのものは素敵なこと
いろんな出会いの中で、そして、自分自身でも、自己肯定感を持ち(育み、保ち)つつ、期待は自分自身にしてあげられたらなと今は思う。
すべての基。
それは安心感💕