たかが数字 されど数字 | ★何やっTender

たかが数字 されど数字

今日は 入札の怖さについて…

昨日、北海道のある自治体の2年契約の委託契約の入札で

ある会社が、1年分の積算金額で応札し、
 
落札してしまいました

 

この制度は「落札」の宣言があったら、
 
必ずその金額で契約しなければいけません


金額を読み上げている最中に「間違えました!」といえば、

緊急避難的に間違えを認められ 「無効票」となり、

その応札額は対象にならなくなります
 

この業者、結局、2年分の仕事を、
 
1年分の契約金額で受託することになりました

 

もし、落札後、辞退すれば、
 
その後の入札の参加や指名に影響が出ますからね…

リスクは大きすぎます


たかが数字、されど数字なんです

 
次に

昨日あった入札案件ではこんな事になってました


3社による入札で

1回目
○○会社¥4,393,000-
△△会社¥6,500,000-
■■会社¥6,723,000-

最低応札価格の○○会社の金額が

役所の予算に達していなく落札せず

再度応札へ

2回目

○○会社¥4,200,000-
△△会社¥6,400,000-
■■会社 辞退

この時 △△会社の¥6,400,000-は

1回目の応札の最低金額より低い金額を応札しなければ

ならないのに自社の1回目の数字より少し下げて応札してました

この会社は「失格」(ルール違反というより入札制度無知)

たぶんこの会社は数年の間、
 
この自治体からの指名は受けないでしょう…



■■会社の「辞退」は

金額が予算と合わなかったということで

おとがめなしです


さて■■会社の「辞退」

△△会社の「失格」で残る○○会社の¥4,200,000-も

役所の予算に達していなく落札せず

再度応札へ

3回目

○○会社 「辞退」

結局 落札者の決定しないまま、
 
入札は終了してしまいました


こういう場合を「不調」といいます



この場合、

業者を選択した役所担当者

仕様書を設計した担当者

積算をした担当者が責任を問われる事がありますが…

まぁ希なケースですね

 

この入札では「談合」もせず、応札したが、

役所と業者の金額の設定に開きがありすぎたようですね…


競争の原理が働かないくらいですから…


たかが数字、されど数字なんです…