国立がん研究センターは、世界規模 のゲノムと診療情報の大規模データ共有に向けた協定を締結したと発表。
この協定には、約40か国の研究所など計69機関が参画しているもので、医療情報とゲノム情報を組み合わせた新たな医療情報基盤の構築を目指すという。
現在、ゲノムデータと臨床データは診療に広く利用されつつあるが、データの解釈やプライバシーの保護の遵守などが課題となっている。今年1月、8か国の約50人の専門家が、国際的な基準の枠組みを共有することが重要であるとの結論に達し、協定の締結に向けて動き出した。今後、各国の研究機関が大規模データを共有できる基盤を整備する方針。