全国医学部長病院長会議は定例総会・理事会で、同会議が設置した「医療事故対策委員会」がまとめた医療事故調査制度案を了承した。
この案は、診療に関連した死亡事故などの調査を日常診療の延長線上に位置付け、院内の事故調査委員会(院内事故調)が主導で原因究明する仕組み。
医療事故調査制度については厚労省が、「医療事故に係る調査の仕組み等のあり方に関する検討部会」の議論を踏まえて、秋にも開かれる予定の臨時国会に医療法改正案を提出する方針。
同検討部会でほぼ一致している事故調査制度の案では、院内事故調を支援する第三者機関のあり方が依然、不透明だが、同会議案では、地域の医師会や大学病院などの医療専門職で構成する院外事故調を第三者的な組織として想定。