不妊治療を続ける人や体験者の過半数が、治療費総額で100万円以上を支払っていることが、患者らでつくるNPO法人のアンケート調査で分かった。
”100~200万円未満”が約25%、”200~300万円未満”が約15%、”300~500万円約10%などと、100万円以上の回答を合計すると約55%。
治療のうち、体外受精の1周期当たりの治療費の平均は、”30~50万円未満”が過半数以上。次いで”50万円以上”が27%。顕微授精の場合、”50万円以上”が45%で最も多く、次いで”30~50万円未満”が約44%。
不妊治療のうち、体外受精と顕微授精は、都道府県などが実施する助成金事業の対象になっているが、夫婦合算で730万円の所得制限がある。
不妊治療の経済負担については、金融審議会で、治療費を保障する民間保険の解禁を視野に議論が進んでいる。