政府は、総合特区とし て、医療や介護、災害の現場で活躍するロボットの研究や実用化、普及を進めることを目的とした神奈川県のさがみロボット産業特区など、5地域を新たに指定。
さがみロボット産業特区は、神奈川工科大などの工科系大学や、県の産業技術センターなどが立地するさがみ縦貫道路沿線の相模原市、平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市など、9市2町が対象地域。特区では、対象地域を3区分し、それぞれで「介護・医療」「高齢者などの生活支援」「災害対策」を目的としたロボットの開発や実用化に向けた実験などに取り組む。
今後、神奈川県は、企業主導による介護・医療ロボットの開発を促進するため、薬事法の規制緩和を国に求める予定。さらに、電波法などの規制緩和を求めることで関連企業の誘致を進め、2017年度までに、特区内の全事業所のうちロボット関連事業所の割合を全国トップレベルの2.8%まで高める方針。