厚生労働 省の「人口動態統計の年間推計」によると、2012年の人口は6年連続で減少する見通しだ。1年間の出生数と死亡数の差である「自然増減数」は、マイナス21万2000人で、現在の手法で統計を取り始めた1947年以降最多だった11年の20万2260人(確定値)を、さらに9700人余り更新する減少幅となる見込み。
推計によると、12年は「出生」103万3000人に対し、「死亡」は124万5000人。共に前年から減少するものの、出生の減少幅が1万8000人と、死亡の8000人を大きく上回る見通しだ。厚労省では、19-49歳世代の女性の減少や、晩婚化の進展が、出生減の一因とみている。
死因のトップ3は「悪性新生物」36万1000人、「心疾患」19万6000人、「肺炎」12万3000人と推計しており、前年から順位の変動はない。