JRに乗り換えて南方に進み、大鳥神社がある鳳を過ぎて数駅の、北信太で降車 西口を出たら、もう紅い鳥居
が迎えてくれました。
ちなみに、ここで缶コーヒー飲んだんですが、「賞味期限切れor理由あり商品 50円」の自販機があって、買ってみたところ、激不味 賞味期限見てみたら「2021年の2月」って
もう怖い怖い
そもそも缶コーヒーって、常時保温してる状態でも変質しないのって、考えてみたら怖いですよね…。まあ今回は面白かったんで善きとします
駅から数分歩くと、葛の葉稲荷神社(信太森神社)の石鳥居が見えてきます。
周囲は大阪の下町の風情ですが、此処だけしんとした森の雰囲気が確かに残ってます。
楠さんと、真っ直ぐな参道。
鳥居が並ぶのは伏見稲荷と同じですが、こちらは白い石鳥居が目立ちます。
重厚的な感じの御本殿の前には、手前奥と、四匹のお狐様が据えられています。
向かって左横、御神木の楠さんのオーラが凄い…。
本殿参拝の後、境内を一巡り。
こちらは摂社というよりも、大小の祠が無数に祀られていて、その辺も稲荷山を想わせます。空海さまとお不動さまもおわしたり。
境内の裏面には、古墳のような塚があって、その周囲に様々な祠が存在して、この祀り方は何か意味があるんだろうか…。
その前の広場はそのまま遊具もある公園になってまして、この時も子供たちが元気に遊んでました
葛の葉さんの歌碑や、「姿見の井戸」何かもあって、見所満載ですが、一番凄いのはなんと言っても楠さんの巨大な御神木
樹齢二千年とも言われる楠さん
根元から幹が双つに分かれていて、それぞれに祠が祀られています。
(白狐さんと龍神さまだったかな)
一部分は触れられるようになってて、しばらく前に居座って、だいぶ甘えさせてもらいました
御朱印は通常版と、昔の朱印の復刻版と二種類あって、両方頂きました。
左の方が、古い方の朱印です。
お稲荷さまなんですけれど、ちょっと別のフォースも感じたり、かつての信太の森の神威を今でも感じさせる、不思議な場所でした。
次に向かった聖神社への道すがら、旧府(ふるふ)神社にも参拝。
境内にあります葛の葉伝説の一つ「白狐化石」は、熊野街道から移されたものだそうです。
ちょっと切ない伝説であります。
続きまっす