霧島神宮から数キロ移動して、高千穂河原まで。
まず、かつて社殿があった元宮にお参りしてから、登山開始
しばらくは、整備された登山道が続きますが、周囲の樹々がだんだん少なくなって、眼前にど〜んと現れる赤褐色の斜面
火山礫と砂のザレ場で、めちゃ滑りやすいんですけれど、そこが面白かったりする
視座が上がるごとに変化してゆく景色を楽しみながら、ゆっくりと登ってゆき。
この日は雲が多めで、霞みがちではありましたが、桜島もうっすらと見ることができました。南方の、霧島市や隼人方面に、ティンダル現象で光の梯子が降りてて、とても綺麗でした。
第一の斜面を登り切ると、しばらくは右手に火口を見下ろしながら、稜線を歩くことになります。
北西側には分厚い雲の層があって、吹き上げてくる風もすごくって、全身で受け止めて風のエレメント感じてました。
山頂部も、時折雲が切れて顔を出す感じです。
これは火口部
一度下って、最後の登りの前に、最古の古宮跡があります。
って、こんな場所までどうやって木材運んだんだろう
昔の人は凄かった。
そしてついに登頂〜
お疲れ〜
山頂の逆鉾。
ゆっくり登った感じでしたが、それでも1時間半くらいでした♪
山頂部にあります、天の逆鉾が刺さっている祠にお参りしてから、しばしゆっくりと。
この日は雲がダイナミックに動いていて、本当に見応えがありました。
瞑想もどきをしていたら、おばさんが声をかけてくれて、あまったおにぎりを下さいました
パン
しか持ってなかったので、お米と塩気がとっても嬉しかったです。
ちょっと気になったのが、山頂部にめっちゃ蜂が多くって、じっとしてると身体のあちこちに止まってきちゃうくらい。
どうも祠の周辺に巣があるのか、裏側の展望台には気持ち悪いくらい密集してたり、逆鉾の上部も錆びてるのかな って思いきや、蜂が止まって褐色に見えてたんでした
何か意味があるんでしょうか。
1時間近く山頂部にいて、それでも未練残しながら下山開始。
下り切ってしまうのがもったいなくって、あえてゆっくり歩いてました
次はいつこれるかなあ。
山頂近くに、ちょっと気になるこの様な崩落が何箇所かありました。
これは帰路、展望所より。
桜島もうっすら見えてます。
帰り道、ぜひ行きたかった素敵な雑貨店、ブンガさんへ。
今年は開いてて良かった
お迎えしたアイテム、また別に紹介します♪
そしてこの日も温泉に
山に登ると、体力は使うけれども、エナジーはチャージされてるの分かりますね。
続きまっす