この日の夕刻、2台の車に分乗して、西安室方面の夕陽スポットへ。
細い上に茂り放題の野草が両側からかぶさってくる、あまり良い車では通りたくない道を上ってゆき、パッと景観が開けた先には、感動的な情景が広がっていて。
「うわっ…やばいやばい…」
呟きながら車を降りて、夢中でシャッターを切るわし。
恐竜みたいに横たわる半島の奥に、金色に輝く太陽が、雲と海をオレンジに染めてゆっくりと沈んでゆく。
コバルトブルーの空。
奄美ブルーの海に藍色とオレンジが深くなっていく…。
刻一刻と色合いは変化してゆき、太陽が沈み切った後には、棚引く雲がバラ色に燃え上がって。
凄かった…
この場に居られて、ただただ幸せでした。
本当は、この前日に夕日鑑賞は組まれていたのですが、スケジュール押したりなんやり、いろいろな流れでこのタイミングになり、結果的に最高の状況で眺めることができました ち〜こさんと過ごしていると、「その時々の“気分”にしたがって動いていたら、最良に導かれる」シンクロが、どんどん起こってくるんですよね
「風の時代の予行練習」をさせていただきました
5マイルに戻り、夕飯までの間に、女将さんが借りてきて下さったギターのお手入れを。
このギブソン君、放置され具合がかなりのもので、弦が切れてる上にあちこちカピカピになってる。オイルで手入れしてあげたかったけれど、今できるだけってことで、ケースに入ってたクロスで磨いてあげて、弦を張り替えて、耳だけを頼ってチューニング。友達になれるかな。
夕食は、リトリートの参加者で、埼玉で喫茶店を開かれている女性が作られたそうで、マコモをふんだんに使われたお料理、美味しかった ワインもいただけて、お話しも楽しくて、心も身体も幸せ感
ひと段落してから、ち〜こさんのライアーと簡単に音合わせ。
…って、>わし、ほんまにこんな凄い方と一緒にステージに立てるのか
この場で歌って頂いた “レムリア” を iPad に録音して、それにあわせて練習。
できるできないじゃなくて、めっちゃやってみたいので、あれこれ考えないで練習しよう。
食堂で、女将さんが娘さんと話しながら書き物をされている微笑ましい光景を見ながら、ギターを爪弾いて、お二人が休まれた後も、しばらく一人で練習していました