7月20日、御造営30周年記念大祭が行われております、天河弁財天にお参りしてきました ✨
ご本尊の大弁財天神像、前回ご開帳になった時に気づけなくてとても悲しい思いをしましたので、今回は許していただけたのかなと。
いつも通りに丹生川上神社下社に参拝して、御神水を頂きました。
ちょうど本殿に至る長い神廊が改修中でした。
14時前に天川到着。大祭を告げる巨大な幟があちこちに立っていて、気分も盛り上がります。
少し心配していた駐車場は、隣の中学校の校庭が解放されていて、平日のこの日はまだ全然余裕でした。
天川のあたりはちょっと涼しいかなと思いきや、普通に35度くらいありまして
さあ、天河弁財天社。
境内かなり多くの人で賑わってましたが、混雑している感じは全然なくって、皆さん穏やかにそれぞれの時間を楽しんでらして。
もう御神域全体が、いつもと違う華やいだ御神気で満ちていました。
なんて心地いい〜 ✨
しばらくベンチに座って雰囲気に心と身体を馴染ませてから、受付を済ませて特別参拝へ ‼️
昇殿して階段を上って、別棟になってます本殿に向かって踏み出すと、すごい…、ヴェールを抜けたみたいにふっと雰囲気が変わってしまう…
さらに段を上って、ついに御前に ‼️
お厨子は三つに分かれていて、中央に大弁財天様、向かって左に後醍醐天皇、右に天宇受売命がおわし、左から順番に正座してお参りする形。
弁財天様、お美しい〜
モノクロ写真で拝見したことはあったのですが、現物はかなり色彩が残った美麗なお姿で、美しく優しい微笑みを浮かべてらっしゃる女神でした ✨
すぐ横に毘沙門天がいらして、たくさんの女神(童子?)像に囲まれている形。
前には脇侍として、向かって左に蔵王権現さま、右手に阿弥陀如来さまがおわしました。
向かって右の天宇受売命の神像も、とても愛らしかったです。
いやあ、すごかった
余胤に浸りながらかなりゆっくり境内で過ごし、天石を眺めたり、裏手の役小角のお社に参ったり。
何もしないでボ〜ッと座っているだけで、ゆっくりと満たされてゆくような、充足感を覚えておりました。
続きまっす。