冬の玉置詣で | 平井部

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神社仏閣巡りレポ
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昨日2月の12日、仕事で大阪に来てらしたヒライスト関連のお友達Yさんと玉置山に登ってまいりました。

Yさんとは前日、お互い仕事終ってから合流し、お好み焼きを食べて温泉に入って、拙宅にお泊まりいただきまして。



当日は4時半起きで6時すぎ出発。
朝の空は奇麗に晴れていてその分寒く、車に霜がおりてて若干時間ロスしました。



唐古遺跡のあたりで日の出を迎え、しばし撮影タイム。おそらく人工の池があって、この時間には空が写り込んですっごい奇麗でした。












この日2月12日は、下市のえびす神社のお祭りがあるということで、もうこの時間から忙しく準備をする人々が沢山いらっしゃいました。先週1日に天河にお参りした際にも、気になってお参りしたかったのに、付近に車を停められそうな所がなくって断念。余裕あったら帰りにのぞいてみたかったんですが、とても無理でした(^_^)。




丹生川上の下社にお参りして御神水を頂きました。




 丹生川上神社




県道経由で国道168号に至り南下。

特になにがあるという事ではないんですが、遅い車にひっかかったり、なんとなく時間も遅れ気味で、実はYさんもすごく体調が悪かったらしく、もしかしたら何かの妨害みたいなものがあったのかも知れません。




それでも11時すぎに無事玉置山到着。

この日はお陽様が薄い雲のヴェールに覆われていて、時折さ~っと陽光が降るようなお天気。
ほんわり柔らかくって明るいご神気をずっと感じておりました。

なんて心地良い…。





 参道入り口の神社名を記した石柱が、那智黒のものになってました。




枕状溶岩の岩壁と樹々を眺めつつ参道を下ってゆき、樹齢三千年のご神木をすぎるとご本殿が見えてきます。


先に「県内随一」という大杉さんとご対面。

対象物がないと大きさがピンと来ないのですが、根本から見上げるとふらふらするほどの巨大さです(^_^)。幹まわり11メートルと。











そして、御本殿にお参り。







おみくじをひくと「二一番の小吉」で、この日は2・12の日なので21繋がりだなと。
下市の初えびすの日であったことも、なにか縁があったのかも知れません。





樹齢三千年のご神木、三柱稲荷さまにも。

三柱稲荷さまには、個人的に御礼を申しあげることがありまして、お参りを果たすことができて本当に良かったです。








ご朱印を頂いてから、参道を登って玉石社
うす~くかかった霧で神々しさもいや増して。






いや、凄かったです……。





さらに登って山頂。








境内に引き返して少しゆっくりしてから、行きと違う参道を通って駐車場に向かい、最後に菊理媛さまが祀られた白山社にお参り。枕状溶岩のくぼみに祀られた小さな社ですが、とてもフォースを感じる場所です。


菊理姫さまのご神威、もう「結ぶ」意味のくくりではなく、「締めくくり」の時代になってくるのだと、ふと感じました。





そんなこんなでほぼ3時間かけてゆ~っくりとお参り(^_^)。
二人ともそれぞれ感じるところの多かったお参りになったようです。



道の駅で遅い昼食をとってから帰路に。




 昼定食の玉子かけごはんとかけそば。
 美味かったっす。



葛城経由で、バイパスを通って、Yさんの希望で三輪山付近を通って奈良へ。
曇っていた空が淡く染まって、とっても奇麗な夕空が拝めました。
残照の中の三輪山もすごく神々しくて。遠回りしてもきた甲斐がありました。




喫茶店(断じてカフェでない)で卑弥呼パフェなど食べて和んだりしつつ(^_^)。






正直そんなに美味しくなかったけれど、果物のボリュームはありましたし、話しのネタができましたしよしとしましょう(^_^;;。




YさんとはJR奈良駅でお別れ。


玉置詣で、4月くらいにできたらな~と思ってましたんで、今回お参りするきっかけを頂けてよかったです。濃い一日だった…。


次は諏訪ですね。

どんな形でお参りできるのか、楽しみです。